【S12構築メモ】使ってたコケコライチュウ(よく選出した4体のみ紹介)

こんにちは、キョンです。今回はポケモンUSMレートS12で使用したコケコライチュウの主に選出が多かった4体だけについてメモがてら記事にしようと思って書きました。

 

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Q.コケコライチュウってなんですか?

A.カプ・コケコの特性である「エレキフィールド」が発動している時にアローラライチュウを出すことで、ライチュウの特性の「サーフテール」によって素早さを2倍にして上からぶん殴る構築です。ライチュウの防御耐久がパンケーキなので先制技には十分注意しましょう。

 

 

【個体説明】

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エムリット@突撃チョッキ NN:しゅか

サイコキネシス/冷凍ビーム/シャドーボール/とんぼ返り

控えめ 187(252)-×-129(28)-162(180)-131(44)-101(4)

H:ぶっぱ

B:A197メガボーマンダA+1スキン補正恩返し耐え

C:H145-D135カプ・テテフシャドーボールで確定2発

D:余り

S:端数


 コケコライチュウはフィールドによって素早さが上がるため、そのフィールドを取り返してくるカプ系の中で構築で一番倒しにくそうなカプ・テテフを対面処理出来るようにHCベースの突撃チョッキ型で採用した。また蜻蛉返りも持たせることでテテフにシャドボを当てた後に、相手の裏に明らかな受け先がいたらその交代を読んで打つことで体力を残しつつコケコでフィールドを取るなどの動きをしていた。テテフの他に構築で重くなった霊獣ボルトロスアーゴヨンなどの特殊アタッカーに対しての対面処理も行っていたが、相手の構築にテテフレボルトがいるとエムリットがどちらかに崩された後に残った方に残りも崩されて負けることがあったので、残りの2枠で解決する必要がある。



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カプ・コケコ@グランドコート NN:JudgementEND

10万ボルト/草結び/電光石火/挑発

臆病 167(172)-×-114(68)-117(12)-96(4)-200(252)

H:8n-1

B:A132カバルドン地震+砂ダメージ1回耐え

C:余り

D:端数

S:最速


 エレキフィールド始動要員のカプ・コケコ。コケライ使いの方に話を聞いたり記事を読んだりすると、対面性能を高める襷や対地面を意識したシュカの実、鉢巻など色々あったが、砂を使ってた自分としてはフィールドの効果を長続きさせて決着を付けたいと感じたためグランドコートを持たせた。

 またコケコの調整もライチュウを出せなかった際にゲッコウガカバルドンの相手を出来るように、カバルドン地震+砂ダメージを耐えるようにしてカバルドン対面で2回の行動を確保、Hにここまで振ることで控えめゲッコウガの激流補正有り波乗りを耐えるため10万ボルト+電光石火で処理できるルートを確保した。



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ライチュウ(アローラの姿)@アロライZ NN:Soft❤Pancake

10万ボルト/サイコキネシス/草結び/悪巧み

控えめ 143(60)-×-72(12)-161(252)-106(4)-153(180)

H:8n-1

B:A188メガミミロップ猫騙し2耐え

C:ぶっぱ

D:端数

S:準速100族抜き


 コケコのエレキフィールドを利用して颯爽と登場して3タテするこの構築のエース。コケコとライチュウが草結びを持っているため、カバルドンの迅速な処理が可能のためカバリザやカバマンダに対する勝率は高かった。カバ系統の裏に対する強い駒を残り2枠で用意できれば、勝率をもっと上げられると思う。

 また専用技のアロライZはフィールド下では威力も十分であり、追加効果の確定麻痺によって仮に倒しきれなくしても、裏のマンダで麻痺を待って粘ったり出来るため腐ることは無かった。

 ただ物理方面の耐久力が真面目にパンケーキなのでミミッキュの影うちで致命傷、物理ガルドの影うちで即死、鉢巻カイリューの神速でほぼ即死など物理方面の先制技にかなり縛られるので、相手の構築の先制技を使えるポケモンを確認して選出を決める必要がある。調整もメガミミロップの猫だましが中乱数2発で落ちるので、縛られたく無かったためHに振って2耐えのラインまで持っていったが気にしない人はCSぶっぱで良いと思う。



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メガボーマンダ@ボーマンダナイト NN:Lohengrin

恩返し/羽休め/竜の舞/身代わり

腕白 201(244)-165-187(156)-×-110-154(108)

H:奇数最大

B:余り

S:準速100族抜き抜き

 

 いつもの。レートで明らかに地震非考慮の動きをされたり、オフの感想戦で「HB読みしました!」と言われたのでそろそろ地震を入れます(高度な情報戦)

 このボーマンダは前まで使っていたムーンボール入りオス個体のMoon Cradle君ではなくてラブボ入りのメス個体のLohengrinちゃんになりました。元ネタはドールズオーダーというスマホゲームで、僕が大好きすぎて大変なラブライブサンシャイン渡辺曜ちゃんの声優を担当している大好きすぎて大変な斉藤朱夏さんがCVをしているキャラクター。斉藤さんがTwitterで「ドールズオーダーのCVに決まりました!」と言ったその日に自分のサブロムのSaito❤ShukaロムでFFの方からラブラブボールを搾取譲り受けて育成した。

 

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お仕えされたいです(真剣)



あとの2枠はしっくりこなかったので色々試してたので書きません。

・慎重HDステロ羽グライオン

・意地HAゴツメギルガルド(下に記事あり)

・穏やか毒キンシギルガルド

・図太いHBテクZポリZ

・図太いHBアーゴヨン

・みんな大好き大嫌いオニゴーリ

その他有象無象


この2枠を後述する自分がコケコライチュウを使って感じた課題のポケモンたちに合わせて考える必要がある。

 

↓ゴツメギルガルドの記事です(宣伝)

kyon1101.hateblo.jp



【課題(とりあえず上記4体で)】

・霊獣ボルトロスの処理ルートが少ない

ポリゴン2の明確な処理ルートがない

・舞ってくる系メガバンギラスに5億タテされる

ウルガモスに5億タテされる

メガクチートに5億タテされる

・後投げ襷マンムーで詰む

カビゴンで詰む

・ビルドアップ霊獣ランドロスで詰む

・砂パで詰む

ランターンで詰む

トゲデマルで詰む

 

多すぎて笑った。最後2つはネタではなく、当たったときに真面目に構築単位で詰んでた。コケコライチュウへのトップメタだと思うので次使う時はしっかりメタを張っていきたい(マンダに地震入れろ)


【最後に】

 今期初めてコケコライチュウを使ってみて思ったことは普通に楽しかった(語彙力)。どこぞの砂エースのモグラの時はゲッコウガとその他に毎度毎度怯えないといけなかったが、コケコライチュウの場合はゲッコウガにそれなりに強いコケコを自然に採用できる、カバルドンの迅速処理が出来るため現在流行りのカバルドン系統の並びにわりと強いなどポテンシャルはあったと感じた。今期はあれでしたがコケコライチュウが気に入ったので、オフか別のレートシーズンで構築を組んで使って結果を出したいと思う。



今回はこんな感じで終わります。またコケコライチュウ頑張るぞ!


なんかあったら僕のTwitter(@kyon_218_23)までどうぞです。