【真皇杯オンライン本戦使用構築】バンドリサンダーwithチョッキエムリット【本戦ベスト8】

 こんにちは、キョンです。今回は真皇杯オンライン本戦で使用した構築について記念で書きます。1体意味不明な型がいますが気にしないでください。いつも通りです。

 

↓使用構築(サムネ用)

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【構築経緯】

本戦前夜ぼく「構築がない…(定期)」

予選で使った砂ウオノラゴンを持っていこうとしたが、砂塵色証inマスボドリュウズをやっていた時に捕まえた証無し色マスボドリュウズが暇そうにしていたので、2年前の第5回真皇杯本戦でも使用した砂ドリュウズで戦うことにした。ドリュウズは火力が欲しかったので意地AS珠f:id:kyon1101:20211023215800p:plainを採用、砂起こし要員はサンダーやポリゴン2を誤魔化せる穏やかHD残飯f:id:kyon1101:20211023215618p:plainを採用した。

バンドリを採用するということで地面の一貫や相手のカプ・レヒレテッカグヤ、ゴリランダーその他色々が重いため、冠環境で強いサンダーを採用。型は主にポリゴン2に対して上手いことハマれば全抜きできそうな怪電波採用控えめHCS弱点保険f:id:kyon1101:20211023215949p:plainとした。

サンダーが対面操作技を採用していないため、相手のレヒレカグヤなどを削りつつ対面操作をしたい、カバラグ展開に強めに出るため蜻蛉返り採用控えめHCS突撃チョッキf:id:kyon1101:20211023215301p:plainをサンダーとは別のクッション枠として採用した。

エースバーンや霊獣ランドロスの初手ダイマ構築に5億タテされるので何とかしようとバンドリの構築記事を漁っていたところ、積み構築のバンドリに起点作成兼初手ダイマストッパーとして控えめHBCf:id:kyon1101:20211023215434p:plainを採用している記事を見つけて、襷枠が余っていたので採用した。

スカーフ枠が余っていたので初手フェローチェ重すぎ問題や初手エースバーン霊獣ランドロスをテロするため、臆病CS最速スカーフ精神力f:id:kyon1101:20211023220301p:plainを採用。技スペースが余ったため、砂ドリュウズがいるのでダイウォール媒体用も兼ねてセルフ砂嵐を入れてみた。3年前の第4回真皇杯北陸予選でもCS襷追い風スイクンを使ったので、砂パのスイクン地雷型にしがちな私。

 

 

【個体解説】

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エムリット@突撃チョッキ

冷凍ビーム/10万ボルト/エナジーボール/蜻蛉返り

控えめ H175(156)-112↓-126(4)-169(228)↑-127(12)-114(108)

H:16n-1

B:端数

C:H207-D111ラグラージエナジーボールで確定1発

D:B<D

S:準速テッカグヤ抜き

 

 エムリット枠のエムリット。バンドリで相手しにくいカプ・レヒレや特殊カグヤなどと殴り合ってドリュウズを通しやすくするため、素早さを少し振って突撃チョッキを持たせて採用した。技はサンダーランドロスガブリアスに打てる冷凍ビーム、レヒレカグヤに一貫する10万ボルト、ラグラージを破壊するエナジーボール、対面操作しつつ裏につなげる蜻蛉返りとした。

 予選ブロックでもラグラージを破壊して最小限の展開に抑える、もう負けられない試合で晴れvs砂になり蜻蛉返りとバンギラスで展開阻止しつつ削れた水ラオスをぶっ倒すなど出した試合はマジで活躍してくれた。決勝トーナメント1回戦でも試合には負けたが、対戦相手の方にでっかくなった色違いエムリットを見せることができて良かった。エムリット大好き。

選出(予選6試合+決勝T1試合) 3/7 勝率 2/3 本戦KP 1

 

 

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モロバレル@気合の襷 ※特性:再生力

ギガドレイン/ヘドロ爆弾/祟り目/キノコの胞子

控えめ H210(164)-×↓-105(116)-140(180)↑-106(44)-51(4)

H:3n

B:A182悪ラオス鉢巻暗黒強打HP満タンから襷使用せず確定耐え(~208)

C:余り

D:B<D

S:端数

 

↓参考記事(無許可掲載の為、何かあれば消します)

sylphisyuu.hatenablog.jp

 

 本戦前夜にバンドリの記事を漁っていたところ、襷が余ったので初手ダイマックスのストッパーとして期待できそうと感じたので当日夜中1時に育成して採用した。記事は火力ぶっぱしてあるが、なるべく襷は温存したかったので火力を削って悪ラオスを意識して物理方面に耐久を回した。技は記事と同じで一致回復技のギガドレイン、一致技でレヒレゴリランダーへの打点のヘドロ爆弾、胞子と合わせて火力を上げられる祟り目、最強催眠技のキノコの胞子とした。

 初手ダイマ構築には当たらなかったが、予想通り構築できつかったゴリランダーと対戦しててどうしようもないことに気付いたウオノラゴンのストッパーとして頑張ってくれた。

選出 4/7 勝率 2/4 本戦KP 1

 

 

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バンギラス@残飯

岩石封じ/冷凍ビーム/火炎放射/ステルスロック

穏やか H207(252)-138↓-132(12)-119(28)-149(124)↑-93(92)

H:ぶっぱ

B:余り

C:H165-D110霊獣ランドロス冷凍ビーム最低乱数切り1発

D:砂嵐下でC177サンダー珠ダイジェット(~48)+10万媒体珠ダイサンダー(~91)2回をHP満タンから残飯回復(12)2回込確定耐え

S:4振りエアームド+2

 

 サンダーやポリゴン2ダイマックスを誤魔化しつつドリュウズの場作りをできる砂起こし要員としてバンギラスを採用した。技は素早さ操作の岩石封じ、ガブリアスランドロスへの打点の冷凍ビーム、果てしなく重いナットレイへの打点の火炎放射、便利技のステルスロックとした。

 予選ブロック決勝トーナメント通し最多選出で、初手ダイマポリ2を受けたり晴れキュウコンエムリットと合わせて止めに行くなど頑張ってくれた。

選出 5/7 勝率 3/5 本戦KP 2

 

 

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ドリュウズ@命の珠 ※特性:砂かき

地震/アイアンヘッド/ロックブラスト/剣の舞

意地 H185-205(252)↑-81(4)-×↓-85-140(252)

A:ぶっぱ

B:端数

S:準速

 

 自分が一番好きな砂エース。砂塵証色inマスボをやっていた時に捕まえた証は無いけど色inマスボ個体。砂ウオノラゴンも良かったが、電気の一貫を自然に切りつつ珠ダイマックス技の火力を押し付けられる、何より2年前の第5回真皇杯本戦も砂ドリュウズで戦ったので思い入れがありドリュウズを採用した。調整は火力が欲しかったので意地ASぶっぱ、技もテンプレ4つとした。

 予選ブロック1試合目に砂ドリュウズを通して流れをつかんだり、負けられない最終戦でもエースとしての自覚を見せて勝ちを持ってきてくれた最高のポケモン。砂塵証色inマスボはあと1000年はかかりそうです。

選出 4/7 勝率 3/4 本戦KP 2

 

 

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サンダー@弱点保険 ※特性:静電気

10万ボルト/暴風/怪電波/羽休め

控えめ H181(124)-×↓-105-187(196)↑-110-144(188)

H:A194ゴリランダーフィールド下鉢巻グラススライダー確定2耐え

C:H155-D96エースバーンダイジェット最低乱数切り1発

S:S1↑で最速ドラパルト抜き抜き

 

↓参考記事

raychell0803.blog.fc2.com

 

 冠環境で強い鳥さん。採用意図、技構成、調整は参考記事そのままで、怪電波でポリゴン2を抑えつつ弱点保険起動を狙ったり、ドリュウズの起点を作ったりなど出来そうだったので採用した。明らかに重いゴリラレヒレカグヤの抑制にもなってくれた(実際なってたかは分からない)。

 予選抜けのため負けられない試合で、寝てる寝言持ちウオノラゴンとの対面で気合でエラがみを引かずに鉢巻逆鱗を耐えて勝負を拾ってくれて冠環境最強の名に恥じない活躍をしてくれた。

選出 4/7 勝率 2/4 本戦KP 12(1位)

 

 

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スイクン@†拘りスカーフ† ※特性:精神力

波乗り/冷凍ビーム/†砂嵐†/絶対零度

臆病 H175-×↓-135-142(252)-136(4)-150(252)↑

C:ぶっぱ

D:端数振りB<D

S:最速

 

 本構築最高レベルの地雷枠。何もかもが意味不明。バンドリは初手フェローチェエースバーン霊獣ランドロスが重いので、そこになんとかして一矢報いたいという気持ちから生まれた最速スカーフスイクン。調整は最速スカーフにしないと最速フェローチェが抜けないので臆病CSぶっぱ。特性はプレッシャーの特性発動順番でスカーフバレしたくなかったので特性パッチを使用して精神力にした。技は命中安定一致技でフェローチェエースバーンに打つ波乗り、ランドロスなどに打つ冷凍ビーム、最後の希望絶対零度まではすんなり決まった。

 技の最後の1枠はサブウエポンにしてフルアタにしようか迷ったが、ダイウォールの媒体が欲しかったこと、砂ドリュウズ採用ということでバンギラス非選出時やドリュウズがまだダイロックを打ちたくない時に相手をびっくりさせたいということでセルフ砂嵐を採用した。セルフ砂嵐採用実績として、第7世代サンムーンで自身初レート2000を達成した構築が、砂エースドリュウズエムリットに砂嵐を採用したセルフ砂パだったので砂嵐採用には何の抵抗もなかった。

 試合には1試合しか選出せず、ウオノラゴンの鉢巻頑丈顎エラがみでほぼ瀕死になり、魂の絶対零度が当たらずに散っていった。スカーフ砂嵐とか関係なかった。

選出 1/7 勝率 0/1 本戦KP 1

 

 

【戦績】

・予選ブロック

4勝2敗 ブロック2位抜け

・決勝トーナメント

1回戦敗退 本戦ベスト8

 

 

【あとがき】

 ここまで見てくださってありがとうございました。真皇杯本戦に進出するのは関東代表として出場した2年前の第5回真皇杯に続いて2回目でした。2年前は予選ブロックを3連勝して4連敗というジェットコースターで予選敗退したので今回は何としても予選抜けしたいという気持ちがありました。

 3戦消化して1勝2敗になった時は正直終わったと思いましたが、そこから魂の3連勝で予選抜けして2年前の自分を越えることが出来て嬉しかったです。過去に参加した真皇杯予選を通して、本戦決勝トーナメントは自分の知らない世界だったので、勝ちたいと思う気持ちもありましたがまずは楽しもうと思いました。結果としては決勝トーナメント1落ちでしたが、選出やプレイングなど自分がやれることやっての結果だったので、悔しさもありますがとても楽しかったです。

 今回はオンラインでの開催でしたがいずれオフラインで第6回真皇杯が開催されたその時は、今回の自分を越えられるように頑張りたいと思います。予選本戦通して運営をしてくださった方々、自分と対戦してくださった方々、本当にありがとうございました!とても楽しかったです!

 

 

ついったー:@kyon_218_23