【オフ使用構築】砂塵閃電エムマンダ【ありがとう第7世代】
こんにちは、キョンです。今回は7世代最後の記事として、最近のオフ(第10回関西シングルFESTA、第22回カントーポケモンオフ、第4回東雲杯、第8回バトンタッチオフ、第6回サブローカップ)で使用していた構築について書きました。
使用した構築は以下になります。
最後もやっぱり砂とコケコライチュウでした。これが一番楽しいからいいんだよ。
【構築経緯】
真皇杯本戦が終わり、オフで使う構築を考えていたがやっぱりコケコライチュウしかなかった。そのためS12でコケコライチュウを使っていた時に書いた記事から、その時にきつかったポケモン達に対応できるように構築を組もうと考えた。
↓S12メモ
上記記事で記載した課題として
・ポリゴン2の明確な処理ルートがない
・舞ってくる系メガバンギラスに5億タテされる
・ウルガモスに5億タテされる
・メガクチートに5億タテされる
・後投げ襷マンムー無理
・カビゴン無理
・砂パに5億タテされる
・ランターンで詰んだ(ガチ)
・トゲデマルで詰んだ(ガチ)
とあるが、これらに対応できる残り2枠をずっと考えていたが、どうやっても構築案が1つしか思いつかなかった。
裏カバドリでよくね?
fin.
~構築名~
砂塵…砂ぼこり、砂けむり。→カバドリ
閃電…ひらめく電光、稲妻。また非常に速いことのたとえ。→コケコライチュウ
【個体説明】
エムリット@突撃チョッキ
サイコキネシス/冷凍ビーム/シャドーボール→叩き落す/とんぼ返り
控えめ 187(252)-112-129(28)-162(180)-131(44)-101(4)
H:ぶっぱ
B:A197メガボーマンダA+1スキン補正恩返し耐え
C:H145-D135カプ・テテフをシャドーボールで確定2発
D:余り
S:端数
この構築のマスコット枠。型はS12で使用したチョッキ型をそのまま採用した。相手の構築にカプ・レヒレやカプ・テテフがいた時にコケコライチュウを選出したいときに、チョッキで耐久を上げてクッション要員としつつとんぼ返りでコケコのフィールドの回数を稼ぐことができたらいいなと思った。シャドーボールはテテフへの削り意識で入れたがテテフがいた時は大体カバドリを出しており打つ機会が無かったため、受けサイクルと当たった時に大体グライポリ2なんかみたいな選出をされてたので、叩き落すなどで持ち物を落としつつボーマンダの一貫を作れたらいいなと思って叩き落すに変更した。最後のサブローカップでは叩き蜻蛉がぶっ刺さってカバドリの一貫を作ることが出来て勝つことが出来た。XYからエムリットと一緒にレートをやろうと決めてから今まで一緒に戦ってくれてありがとな。
恩返し/羽休め/竜の舞/身代わり
腕白 201(244)-165-185(148)-×-110-155(116)
H:奇数最大
B:A122テッカグヤヘビボンが威嚇無しで身代わりが62.5%で生存ライン確保
S:余り
この構築のガチ過労死枠。両方のエースの地面弱点を透かしたり、もう一度フィールドや砂を展開したい時に身代わり羽で時間稼ぎをしたり、軽く物理受けをしたり、エースが荒らした終盤に舞って試合をクローズしに行ったりと全部の役割をこなしてくれた最強ポケモン。怒られるので地震は入れないです。ORASからUSMの今までずっと一緒に戦ってきてくれてありがとう。自分の中でメガ進化最強は間違いなく君だよ。
カプ・コケコ@グランドコート
10万ボルト/自然の怒り/蜻蛉返り/挑発
臆病 175(236)-121-108(20)-117(12)-101(44)-192(196)
H:16n-1
B:A132カバルドン地震(~164)+砂ダメ1回(10)確定耐え
C:余り
D:相手のゲッコウガの水技意識でD振り
S:最速ゲッコウガ抜き
真皇杯本戦と同じ個体。ライチュウを通すときに頑張って起点を作る役。自然の怒りでの削りがとても重要で、怒りを外したらゲーム終了。オフでは怒りは1度も外さなかったのが偉すぎて泣ける。守り神の名に恥じない活躍かっこよかったぞ。
アローラライチュウ@アロライZ
10万ボルト/サイコキネシス/草結び/悪巧み
控えめ 143(60)-81-70-161(252)-105-155(196)
H:A188メガミミロップ猫だまし約90%で2耐え
C:ぶっぱ
S:余り
本戦と同じ個体のやわらかパンケーキ。影うちで致命傷を受けても地震で2体分飛ばされても不一致無振り蜻蛉返りで瀕死になりかけても、それでもめげずに3タテしてくれた偉いやつ。1年前にコケコライチュウを使ってから、どこかでコケコライチュウで結果残したいって思ってたけど、今年の真皇杯の本戦に一緒に出れたりして嬉しかった。一緒にやって来た1年間楽しかったよ。
カバルドン@さらさら岩
慎重 215(252)-133(4)-135(B個体値25)-×-136(252)-66(S個体値28~29)
H:ぶっぱ
A:端数
B:DL対策のB<D調整のB個体値25
D:ぶっぱ
B個体値25に調整してDL対策を施し、さらに構築記事を読んで興味があったS個体値28~29にして無振りカバルドン-1にしてカバルドン対面で後攻で交代できるようにした個体値ガタガタのカバルドン。S29個体は第5回真皇杯関東予選優勝者から貰った。B個体値を落として役立った試合がわりとあって良かった。特に関西シングルFESTAのR1とR2がポリ2入りリザグロスで初手DLポリ2と対面してCを上げさせないことで攻撃を2耐えしつつステロ欠伸の起点を作ることが出来た。信頼できる起点作りはやっぱり君だよ。
ドリュウズ@ハガネZ ※砂かき
意地っ張り 189(28)-204(244)-80-×-85-138(236)
H:余り
S:準速カプ・レヒレ抜き
コケコライチュウの裏軸の砂選出のエース。この色違い個体はUSMが始まる前にSMで国際孵化した個体を2年間ずっと使ってきたので思い入れのある個体。レートやオフでランドロス対面剣舞、水Z消化後のレヒレ対面剣舞、メガボーマンダ対面剣舞と無茶ぶりにも頑張ってくれて偉かったし、アイアンヘッドで怯ませて勝ちを拾ってくれたりしてくれた。砂パが好きで良く使ってて「環境的に砂パ無理!」とか言って使ってない時もあったけど、結局砂パに戻ってきて今年の真皇杯本戦に進出したりできたので、なんだかんだ言って砂パへの信頼はすごかったんだなと思った。第8回バトンタッチオフの3位決定戦でも最後に怯ませれば勝ちのところで怯ませて3位を取ることが出来たのでやっぱり砂パは最強だった。ずっとエース張ってくれてありがとな。かっこよかったよ。
【選出】
(左から関西シングルFESTA、カントーポケモンオフ、東雲杯、バトンタッチオフ、サブローカップ、合計)
0/8 1/6 0/8 2/11 6/8 9/41
8/8 6/6 8/8 9/11 2/8 33/41
1/8 1/6 6/8 7/11 1/8 16/41
1/8 2/6 6/8 7/11 1/8 17/41
7/8 4/6 2/8 4/11 7/8 24/41
7/8 4/6 2/8 4/11 7/8 24/41
~選出パターン~
①コケライマンダ
②カバドリマンダ
④マンダ通らない時のカバドリ
⑤ポリ2グライなんかの時
+@(気分で決める)
【戦績】
・第10回関西シングルFESTA
予選スイスドロー 5-2 7位抜け
決勝T 1回戦敗退 ベスト16
予選R 3-3 予選落ち
・第4回東雲杯
予選R 6-1 1位抜け
決勝T 1回戦敗退 ベスト16
・第8回バトンタッチオフ
予選R 5-2 2位抜け
決勝T 準決勝敗退
3位決定戦勝利 3位
・第6回サブローカップ
予選R 個人2-2チーム2-2 予選落ち
敗者復活戦 個人3-1チーム3-1 敗退
【あとがき】
ここまで見てくださった方ありがとうございました。私は2年半前の第3回真皇杯北陸予選が自身初のオフとなり、そこから今日までの2年半で35のオフに出てきました(一応私は石川県出身石川住み石川育ちです)。予選抜け率は14/35でちょうど40%でした。
↓オフの記録
すごい勝てた時もあればすごい負けた時もありましたが、そこで同じポケモンが好きな人とたくさん会うことが出来ました。特に今年は関東代表として目標にしてた真皇杯本戦で戦うことができたりして、今までポケモンやって来た中でかなり思い出に残る年になりました。
この記事が投稿された週の金曜日にはいよいよ第8世代となるポケモンソードシールドが発売されますが、リアルの事情や7世代でやりきった感があるのでこれを区切りとしてポケモンから少し離れようと思います。TLから皆さんがソードシールド楽しんでるのを眺めてます。復帰するかは未定ですが、もし復帰したときは孵化余りください。
この第7世代で自分が大好きなポケットモンスターというゲームを最高に楽しむことが出来て満足しています。今までのオフで戦ってくれた方、お話ししてくださった方、ありがとうございました!この2年半とても楽しかったです!
これでこの記事は終わりとなります。皆さん第7世代お疲れさまでした&ありがとうございました!