【第5回真皇杯本戦使用構築】Thank you,Friends!! 復活の砂嵐エムリットwithコケコライチュウ
こんにちは、キョンです。今回は2019年9月22日(日)に行われた第5回真皇杯本戦で使用した構築について書こうと思います。
使用した構築は以下になります。
見た目はコケコライチュウですが、宇宙から隕石を落下させる要素として「あの」エムリットを持ってきました。タイトルの「Thank you,Friends!!」ですが、私の好きなアニメのラブライブサンシャインの曲のタイトルで、ポケモンのレーティングバトルを始めてから約6年間ずっと一緒に戦ってきてくれたエムリット、メガ枠でお世話になってきたメガボーマンダやよく使っている砂パのエースのドリュウズ、1年くらいしか使っていないが関東予選を勝ち抜いてくれたコケコライチュウに対してありがとうと言いたかったのでこんな感じのタイトルにした。こいついつも構築名に曲名使ってるな。
【構築経緯】
今回の第5回真皇杯の本戦を自分の今までやって来たポケットモンスターというゲームの集大成にしようと思っていたので、レートをやり始めたXYからORAS、USMの中で「自分がそれぞれでお世話になったポケモンで勝ちに行く」ことを考えた。
①カプ・コケコ+アローラライチュウ
まずは構築の軸として、第7世代終盤で使っていて第5回真皇杯関東予選でも活躍して本戦権を獲得することができたコケコライチュウを使うことにした。刺さる相手にはとことん刺さり、苦手な構築にも麻痺ワンチャンで上振れて勝ちを拾えることもあるのでもってこいだと思った。また去年の本戦もコケコライチュウを使っている方が出場されたため、今年は自分が本戦でコケコライチュウを使って予選抜けをしたいという思いもあった。
メガ枠としてORASで登場してから今までほぼずっと使用してきて、私が一番信頼している腕白HBメガボーマンダを採用した。コケライマンダの並びは強い。自分のマンダは地震を覚えられないらしいので恩返し1ウエポンだがそもそも地震を使う気が無い。
この2体は型の関係で同時に採用が決まった。エムリットは私がある実況者さんの影響で、レートを始めたXYから今まで使ってきたとても好きなポケモンのため絶対に使いたいと思った。ここで関東予選の時にコケコライチュウの裏にカバドリの砂構築を置いて勝つことができたので、今回もそのギミックを考えた。関東の時は砂始動要員のカバルドン、砂エースのドリュウズと「相手から見える砂」だった。そこで今回は「相手から見えない砂」を持っていくことにした。ということで、2年前に自分が初めてレート2000を達成した†砂嵐エムリット†を採用した。砂嵐をするのでドリュウズの特性は当然砂かきを採用した。
ちなみに砂嵐エムリットで自身初2000達成記事です。これで2000に行けたのが未だに不思議でなりません。
ラスト1枠はずっと迷っていましたが、相手の構築にコケコライチュウの構築で重要になってくるフィールドを自身の特性で潰しに来るカプ・テテフやカプ・レヒレがいた時でもコケコライチュウを選出できるように、その2体のフィールドを潰して受けをしつつ、相手の裏へ負担をかけられるように慎重HDチョッキカプ・ブルルを採用した。ちなみに使うのは初めて。
【個体説明】
エムリット@†さらさら岩†
臆病 187(252)-×-127(12)-126(4)-129(28)-139(212)
H:ぶっぱ
B:余り
C:端数
D:C実数値222シャドーボール確定耐え
S:準速FCロトム抜き
初めてレート2000に乗せた日から約2年の時を経て、帰ってきた最強の地雷枠。関東予選の時にコケコライチュウの裏に砂を置くことがうまくいったので、「見えない砂」のギミックとして採用した。上から砂嵐をしつつ、構築で若干重めなロトム系統に対して削りを入れられるように素早さを準速FCロトム抜きまで降りつつ、最低限の耐久を確保した。技は砂嵐ステルスロックでグライオンやボーマンダに対する打点として冷凍ビームは確定。あとは一致打点でサイコキネシスにしたが蜻蛉返りがほしい時もあるので技スペースが足りない。
選出:2/7
カプ・ブルル@突撃チョッキ
慎重 177(252)-150-135-×-156(212)-101(44)
H:ぶっぱ
D:余り
S:S-1状態最速85族抜き
相手の構築にカプ・レヒレやカプ・テテフがいたときにでもコケコライチュウを選出できるように、第5世代の天候取り合い合戦のようにフィールド取り合い合戦を行うため採用した。調整は性格でD補正をかけ、ミミッキュと対面した際に岩石封じ→フィールドウッドハンマーで無振りミミッキュを倒せるように最低限のSを振って後はHDに振り切りチョッキを持たせた。
選出:1/7
カプ・コケコ@グランドコート
10万ボルト/自然の怒り/蜻蛉返り/挑発
臆病 175(236)-121(A個体値31)-108(20)-117(12)-101(44)-192(196)
H:16n-1
B:A132カバルドン地震(~164)+砂ダメ1回(10)確定耐え
C:余り
D:相手のゲッコウガの水技意識で意識でD振り
S:最速ゲッコウガ抜き
コケコライチュウの始動要員のコケコ。こいつの働きでライチュウを通せるかどうかが決まってくる。関東予選の時は最速個体を使用していたが、相手のコケコ対面を想定した場合に最速にしても相手のコケコと同速のため、挑発の打ち合いなどで無駄にフィールドターンを使いたくなかったため、自然の怒りでHPを削った後に後攻蜻蛉でライチュウに繋げる2ターンの動きを確実にしたかったので最速ゲッコウガ抜きまで落としてDに回した。霊獣ランドやガブリアス、カバルドンに対する自然の怒りの削りが非常に重要で、自然の怒りが当たらないと即ゲームセットという事態にもなりえる。本戦では外すことなく全部当ててくれた。偉い。
選出:5/7
アローラライチュウ@アロライZ
10万ボルト/サイコキネシス/草結び/悪巧み
控えめ 143(60)-81-70-161(252)-105-155(196)
H:A188メガミミロップ猫だまし約90%で2耐え
A:イカサマ意識A個体値0
C:ぶっぱ
S:余り
やわらかパンケーキ。調整や技は関東予選の時と同じ。コケコが頑張って起点作って華麗に3タテする。刺さる相手にはとことん刺さるためライチュウで3タテすることも珍しくない。本戦で勝った3試合はすべてコケコライチュウを通して勝ったものだった。アローラライチュウの専用Zであるライトニングサーフライドの確定麻痺がぶっ壊れ。コケコライチュウは最強である。物理先制技はやめてくださいお願いします。
選出:5/7
恩返し/羽休め/竜の舞/身代わり
腕白 201(244)-165-185(148)-×-110-155(116)
H:奇数最大
B:A122テッカグヤヘビボン威嚇無しで身代わりが62.5%で生存ライン確保
S:余り
なんだかんだ言っていつもの腕白メガボーマンダ連れてきました。身代わりではなく地震を入れた腕白マンダを採用することも考えていましたが、もし身代わりがあれば勝っていたという試合があった場合に、悔やんでも悔やみきれないと思ったのでいつも使っている恩返し1ウエポンを採用した。威嚇入れた状態のメガメタグロスの思念の頭突きが1/4入らないといういつも通りの硬さで安心した。
選出:6/7
ドリュウズ@ハガネZ ※砂かき
地震/アイアンヘッド/剣の舞/身代わり
意地っ張り 185-205(252)-80-×-88(20)-138(236)
A:ぶっぱ
D:余り
S:準速カプ・レヒレ抜き
かっこいいモグラ(♀)。調整や技は関東予選の時と同じ。エムリットのびっくり砂嵐から展開していき3タテを狙う砂エース。相手からしたら補完枠の型破りドリュウズ的に見える(はずな)ので、それでミミッキュなどの選出を抑制できたらいいなという役割もある。コケコライチュウが白旗を上げるクチート軸に対して頑張ってもらう予定。
選出:2/7
【ウラウラブロック対戦戦績】
※☆は初手、()内は相手の残りのポケモン。
①さいの目さん(東北代表) 勝ち
~選出~
☆霊獣ランドロス、メガリザX、テッカグヤ、(ゲンガー、ミミッキュ、カビゴン)
VS
レートでもランドカビゲンの並びにはコケコライチュウを出すのでコケコライチュウマンダを選出。相手の選出は地面の一貫を切れるランドロスは確定、もしドリュウズが型破りに見えてるのであればミミッキュやゲンガーは出しにくいかなと考え、積まれてなければコケコライチュウを1回は受けることができるカビゴン、最後はリザードンがXなら来そうだなと思った。
☆1ターン目☆
初手コケコランド対面、こちらのフィールドが先に発動したことからランドはスカーフではない。こちら自然の怒りで削りを入れる、HPバーの色に変化がないことからHP奇数で混乱実の線は薄そうと判断。相手岩石封じを外す(ズル)。
☆2ターン目☆
こちらもう一度自然の怒りで確実にライチュウの圏内に入れる。相手岩石封じを当てる。
☆3ターン目☆
HPからSを振ってそうと判断して後攻とんぼ返りを選択。相手がステルスロックをしてきたらライチュウを安全に着地することができてかつコケコを温存出来るので、マンダをクッションにしつつもう一度エレキフィールドを展開できる。相手はステルスロックを選択、こちら後攻とんぼ返り成功でライチュウを繰り出す。
☆4ターン目☆
☆5ターン目☆
相手はリザードンを出す。ここでリザードンが出てきたため裏が少し分からなくなる。コケコライチュウに出てくるリザードンはほぼXであるため、アロライZで落とすことはできないが、最悪麻痺させておけば裏のマンダで何とかなると判断してアロライZを打った。メガリザXに対して約7割入り、リザードンが痺れて動けない(ズル2)。
☆6ターン目☆
☆7ターン目☆
ラストはミミッキュかなと思ったらテッカグヤで少し意外だった。フィールド10万ボルトでテッカグヤを落として勝ち。感想戦をしたところ、テッカグヤはパージエアスラ型だったのでリザが動いていたら負けてたので麻痺に助けられた。コケコライチュウはこれが強い。
②めいろさん(北陸代表) 勝ち
~選出~
☆化身ボルトロス、メガメタグロス、キノガッサ、(リザードン、ガブリアス、ミミッキュ)
VS
リザグロスはどっちが来るか分からないので両対応できるコケコライチュウマンダを選出。相手の選出は正直読めなかったがリザグロスをメガ、ガブをスカーフ、キノガッサを襷、ミミボルトをZと持ち物を軽く予想して試合を組み立てることにした。
☆1ターン目☆
初手コケコボルト対面、こちらはボルトがHDであった時のための削りとして自然の怒りを選択すると、相手はコケコの上をとってヘドロウェーブを打ってきてスカーフが確定した。1手目から持ち物を外して正直混乱した。
☆2ターン目☆
コケコはフィールドの再展開やマンダで相手のメタグロスやガブリアスに威嚇を入れた後の引き先として取っておきたかったのでマンダでヘドヴェを受けることにした。相手はヘドヴェで居座り。
☆3ターン目☆
相手はメタグロスバック、こちらは威嚇を残しておきたかったのと相手は確実に引いてくると思ったのでメガ進化せずに羽休めを選択。
☆4ターン目☆
ボーマンダを削ると負けることと、フィールドが4ターンあればライチュウで1.5体は持っていくことが出来て、そこからボーマンダで勝負できると判断してフィールドの再展開を諦めてコケコを切ることにした。相手はメガシンカして思念の頭突きを選択しコケコが倒される。冷凍パンチがないのなら裏次第でマンダで起点にできると判断してライチュウ全抜きからメガボーマンダ全抜きに変更。
☆5ターン目☆
こちらはライチュウを出してアロライZで確実に1体を倒すことを選択。相手はメタグロスからボルトロスに交換してZを透かす。Zは透かされたが、こちらとしてはボーマンダが1舞しても抜けないスカーフボルトロスを倒すことができたので悪くはなかった。
☆6ターン目☆
相手はキノガッサを繰り出す。こちらは10万ボルトでキノガッサの襷を潰しつつ麻痺を狙う。麻痺はしなかったがキノガッサの岩石封じが外れる(ズル)。
☆7ターン目☆
キノガッサのマッハパンチを受け、10万ボルトでキノガッサを落とす。
☆8ターン目☆
相手はメタグロスを出す。こちらは10万ボルトで確実に削りを入れてライチュウが落とされる。
☆9ターン目☆
メタグロスの素早さ次第でボーマンダが怯み負けする可能性があるので竜の舞で確実に上をとれるようにする。相手は思念の頭突きを選択、冷凍パンチがある場合はここで必ず打ってくるため冷凍パンチはないと断定。
☆10ターン目☆
思念の頭突きのダメージで身代わりが壊れなさそうだったため身代わりを選択、相手は降参で勝ち。
③すとれさん(北海道代表) 勝ち
~選出~
☆メガバシャーモ、ラグラージ、ペリッパー、(カプ・コケコ、ハッサム、テッカグヤ)
VS
北海道予選の時は雨偽装を使っていたが、純正でも偽装でもコケコライチュウが刺さっているためコケコライチュウマンダを選出。メガバシャーモに3加速されないように気を付ける立ち回りを心がける。
☆1ターン目☆
初手コケコバシャーモ対面、こちらは10万ボルトで確実にバシャーモを削り、相手は剣の舞を選択。
☆2ターン目☆
1加速したバシャーモがコケコを抜き、フレアドライブでコケコが倒される。反動でメガバシャーモが落ちずにミリ耐えする。コケコにもっと火力くれ。
☆3ターン目☆
こちらはライチュウを出す。2ターン目の時に守るをしてこなかったので守るはないのかなと思ってZを温存しようかと考えたが、2ターン目は守るがあってもコケコを抜くことが出来るためあまり打つ必要がなく、守るを隠していてこのターンで撃たれた場合、ライチュウが素早さを抜かれて倒されるので守るを考慮してアロライZで確実にバシャーモを落とすことにした。バシャーモは守らずに上からアロライZが通ってバシャーモを倒す。
☆4ターン目☆
相手はラグラージを繰り出す。こちらは対雨への切り札の草結びを選択、ラグラージを落としたと思ったらHDに振っていたらしく耐えられてオボンが発動、思わず「硬ってぇ!!!!」と大声で言ってしまった。うるさくてすいませんでした。ここで地震があったらライチュウが倒されて、裏次第では負けると思ったがラグラージは熱湯を選択してライチュウは生き残った。
☆5ターン目☆
裏への一貫を考えてサイコキネシスを打とうとしたが耐えられた場合に目も当てられないので草結びを選択、相手は降参で勝ち。感想戦をしたところ、選出が間に合わず裏がペリッパーだったらしい。
④すいろさん(関東代表) 負け
~選出~
☆メガクチート、ホルード、ラティアス、(ギャラドス、ギルガルド、カプ・コケコ)
VS
真皇杯関東予選準決勝で負けているためリベンジマッチ。ワンチャン雨使っててくれないかなと思ったがクチートがいて頭を抱えた。クチートのせいでコケコライチュウが全く刺さっていないのでエムリットドリュウズマンダの砂選出で行くことにした。選出は不意打ちでライチュウを確定2体持っていけるクチート、万が一コケコライチュウが来ても良いように電気の一貫を切れるホルードとして最後は、仮にコケコライチュウを切るのであればラティアスはそんなに役割がないと思い、ドリュウズに対してある程度有利が取れるギャラドスが8割、キンシでターンを稼ぐことが出来て影うちでライチュウを縛れるギルガルドが2割と思った。
☆1ターン目☆
初手エムリットクチート対面、ステルスロックも撒きたかったが砂が撒けないと話にならないため砂嵐を選択、クチートはメガシンカして叩き落とすでエムリットが吹っ飛ぶ。
☆2ターン目☆
こちらドリュウズを出す。こちらの裏はマンダとほぼ決め打たれてていいと思っていたため、仮にボーマンダに地震がなかった場合に一方的に有利をとれるクチートは切らずにギャラドスで地震を透かしに来るかなと思って身代わりを選択、相手は居座って炎の牙を打ってきて頭を抱える。
☆3ターン目☆
前ターンに不意打ちを打たずに殴ってきたことから身代わりを残されないように殴ってクチートを切りたいのかなと思って地震を選択、相手は不意打ちを打ってきてドリュウズが虫の息になり地震でクチートを突破するも頭を抱える。
☆4ターン目☆
相手はホルードを繰り出す。どこからどう見ても襷の投げ方をされたがワンチャン違うことを期待して地震を打つも電光石火でドリュウズが落とされる。
☆5ターン目☆
こちらボーマンダを出す。襷を温存するため交代すると読み竜の舞を選択、裏がギャラドスだった場合は身代わりを残したりしてワンチャンが狙えると思ったが、出てきたのがラティアスだったためほぼゲームセット。
☆6ターン目☆
恩返しでラティアスを落とす。
☆7ターン目☆
もう冷凍パンチがないことにかけて恩返しを打つも、しっかりと襷で耐えられて冷凍パンチを打たれて頑張って耐えるも凍り、砂ダメージで電光石火圏内に入る。
☆8ターン目☆
なんか電光石火を耐えるかもししれないという思いで恩返しを打つもそんなわけはなく電光石火でボーマンダが落とされて負け。選出もプレイングもなにもかもが負けてた。
⑤ティラミスぽけさん(ラストチャレンジ代表) 負け
~選出~
☆カバルドン、ミミッキュ、メガボーマンダ、(ラッキー、テッカグヤ、ゲンガー)
VS
当たりたくなかった人。相手の選出をボーマンダとドリュウズのケアをしつつ電気の一貫を切れるカバルドン、カバルドンの負担を軽減しつつ対ブルルへの駒としてボーマンダまで確定として、ラストの1枠をラッキーかミミッキュと考えて、型破りドリュウズに見えててほしいお祈りでラッキーを重めに見た。こちらは相性的にきついが、ティラミスぽけさんと当たったら一番勝率が高いと踏んだのがコケコライチュウマンダだったのでその並びで行くことにした。
☆1ターン目☆
初手コケコカバルドン対面、こちらはカバルドンをライチュウの草結びの圏内に入れるためと仮にラッキーに引かれても次に挑発をすることでHP半分の状態にさせておけるので自然の怒りを選択。相手は地震を選択してコケコを削りに来たが地震+砂1回は耐えるように調整している。
☆2ターン目☆
補助技を打たれたくなかったので挑発で切る。相手は地震を選択してコケコが倒される。
☆3ターン目☆
☆4ターン目☆
ラッキーが来てほしかったが出てきたのはミミッキュだった。正直きつかったがアロライZで麻痺させてマンダに頑張ってもらうしかなかったのでアロライZを打つ。相手のミミッキュは痺れずにトリックルームを選択。またトリルミミッキュにやられるのかと思った。
☆5ターン目☆
シャドークローでライチュウが倒される。
☆6ターン目☆
こちらボーマンダを出す。こちらはもう麻痺を引くしかないのでそれ期待の竜の舞。相手は痺れずに呪いで詰めに掛かる。
☆7ターン目☆
相手がボーマンダに交代してミミッキュを時間稼ぎの駒を残される。こちらは羽休め。関東予選の3決と流れが似てる。
☆8ターン目以降☆
こちらはミミッキュに交代してもう一度威嚇を入れに来ることを期待して竜の舞を舞ったが、捨て身タックルを打たれて呪いのダメージと合わせてこちらのマンダが落ちて負け。ラッキーを出してくれたらまだ勝ち目があったかなと思ったが、トリルミミッキュに切り返される自分が一番されたくなかったことをされて正直どうしようもなかった。
⑥リホウさん(オンラインA代表) 負け
~選出~
☆メガフシギバナ、バンギラス、テッカグヤ、(エアームド、カプ・レヒレ、ヒードラン)
VS
こちらはフシギバナテッカグヤエアームドに対して打点を持てるコケコライチュウを確定として、最後の枠はボーマンダを出す気が起きず、サイクルをされてこちらが削れた後にスカーフレヒレで全抜きされたりしたら嫌だったのでHDに厚いカプ・ブルルを選出。相手の選出はコケコブルルを見れるフシギバナ、ドリュウズマンダブルルのケアをしつつ宿り木などでサイクルができそうなテッカグヤ、ラストはこちらのドリュウズなども考えてバンギは出しずらいかなと考えて、フィールドを潰すことが出来るレヒレかなと思いバンギを若干切り気味に動いた。
☆1ターン目☆
初手コケコフシギバナ対面、自然の怒りで削りヘドロ爆弾を被弾するも耐える。ここでフシギバナが耐久振りと考える。
☆2ターン目☆
補助技を使われたくなかったため挑発で切る。ヘドロ爆弾でコケコが倒される。
☆3ターン目☆
こちらライチュウを出す。サイコキネシスでフシギバナを落としにかかるもまさかのミリ耐えされてヘドロ爆弾で削られる。あとでダメ計したらHDだったら半分からでもサイコキネシスを耐えるらしい。この時はマジで「え!!??」みたいな声出してしばらく頭を抱えてた気がする。
☆4ターン目☆
☆5ターン目☆
出てきたのは正直切ってたバンギラス。この時点で裏はカグヤが濃厚になりライチュウを残さないともうきつくなったためブルルに交代をしたら、そこに追い打ちを決められてライチュウが落とされてthe end。良い技持ってるなぁと思いながら頭抱えた。
☆6ターン目☆
ブルルを出して、裏はカグヤだろうな思いつつ裏がレヒレというかすかな希望を抱いてウッドホーンを打つもカグヤに引かれる。
☆7ターン目以降☆
ブルルの構成的に逆立ちしても勝てないが、何か技外しという悪あがきもいいところで自然の怒りを打つもヘビーボンバーを2回打たれて負け。感想戦でコケコライチュウの止め方で、自分はレヒレのフィールドを絡めて電気技の火力を下げてくると思ったが、リホウさんは電気の一貫を切れないので無理やりバンギラスで受けるしかなかったと言っていたのでその線を考えられていなかったとその時に思った。それでも思っていたであろうライチュウを追い打ちバンギで狩るプランを通し切ったリホウさんが強かったです。
⑦やんこぽけさん(関西2代表) 負け
~選出~
☆メガボーマンダ、ギルガルド、マンムー、(フーディン、マリルリ、ミミッキュ)
VS
抽選前
僕「やんこさんには勝てないから当たりたくない」
や「じゃあ同じブロック引きますね」
抽選時
僕「来るな来るな来るな来るな来るな来るな」
「やんこぽけさんはウラウラブロック!」
僕「」
勝てば予選抜け、負ければ敗退の大一番でティラミスぽけさん以上に当たりたくなかった人が来た。自分の構築はマンマンガルドの並びが果てしなく重い。しかもやんこさんは裏メガでフーディンがいるためありえんほどきつい。トレースずるいぞ!コケコライチュウはマンムーギルガルドマリルリミミッキュの物理先制技オールスターズによりライチュウが100%何もできずにやられると思ったので、相手からは見えてないであろうエムリットドリュウズマンダの砂選出にすべてを託すことにした。
☆1ターン目☆
初手エムリットボーマンダ対面、フーディンがいないことが分かってかなり気は楽になったがそれでもきついことには変わりはない。砂嵐をしないと話にならないので砂嵐を選択。相手は冷凍ビームのケアでギルガルドに交代。
☆2ターン目☆
ギルガルドはおそらくHB弱点保険で身代わりなどはないと思ったためマンダの削りやマンムーの襷を潰せるステルスロックを選択。相手はシャドーボールでエムリットを削る。
☆3ターン目☆
相手はターンを稼ぐためキングシールド。こちらはキングシールドを読んでドリュウズに引くか迷ったが、殴られてドリュウズが削られたらゲームが終わるので冷凍ビームで居座り。
☆4ターン目☆
影うちでエムリットが落とされる。
☆5ターン目☆
ドリュウズを出す。地震か剣の舞で迷ったが相手がもしさらさら岩でないと読んでいるならキングシールドで砂ターンを枯らしてボーマンダで上から殴れると思ってキングシールド読みの剣の舞を選択、相手はキングシールドを選択。
☆6ターン目☆
ここは相手のボーマンダ引きや仮に居座られてもブレード状態にできるので身代わりを選択、相手はボーマンダ引き。
☆7ターン目☆
ここは身代わりを盾にしてマンダを落とすためハガネZを打つ。相手はギルガルド引き。
☆8ターン目☆
影うちで身代わりを壊されて地震でギルガルドを処理。ここで砂嵐が切れる。
☆9ターン目☆
ボーマンダが出てくる。このターンがお互いの分水嶺だったと思う。自分はこの時点で裏はマンムー1点読みしており、ボーマンダはやんこさんがよく使うハイボ大文字羽身代わりと考えていた。それ前提として自分は大文字を読んでボーマンダに引くか、居座ってアイアンヘッドを打つか迷っていたが、
・炎技読みでボーマンダに引く
(ⅰ)ハイパーボイスを打たれた時
メガ前ボーマンダに対してハイボが入る。居座ったらボーマンダ落ちてドリュウズも炎技で落とされる。ハイボ読みでドリュウズに引いてもハイボ連打で削られて裏のマンムーで礫連打されて負け。
(ⅱ)大文字を打たれた時
ボーマンダで受ける。こちらのマンダの火力が舞わないと無いに等しいため舞うしかないがそのターンにハイボを受ける。恩返しで相手のボーマンダを落としても裏のマンムーで礫を打たれてこちらのボーマンダが落とされる。そしてドリュウズとマンムー(襷はステロで潰している)の素早さ勝負になり、こちらのドリュウズはS実数値138であるため、やんこさんが普段から使っている意地マンムーなら抜いてアイヘで勝ち、もし陽気だった場合は抜かれて負け。
・ドリュウズで居座る
(ⅰ)大文字を打たれた時
当たったら負け。避けたらアイアンヘッドで落とす(耐えられた場合はほぼ負けなので落ちる前提)。明らかに礫では落ちないので裏のマンムーとS勝負して抜いたら勝ち、抜かれても裏のボーマンダの威嚇がマンムーに入り氷柱針のヒット数勝負になる。急所非考慮として氷柱針が2発ならその後の礫を耐えて勝ち、4発以上当たったら負け、3発はきわどい。
(ⅱ)ハイパーボイスを打たれた時
礫を耐える分のHPを残して耐えてアイヘでボーマンダを落とす。急所非考慮で裏のマンムーが礫を打った場合は耐えてアイヘで勝ち。地震ならS勝負で抜いたら勝ち、抜かれたら裏のボーマンダの威嚇がマンムーに入り氷柱針のヒット数勝負で、急所非考慮として氷柱針が2発なら礫を耐えて勝ち、3発はわからん、4発以上は負け。
と居座った時の方が勝ち筋が多いと判断してアイアンヘッドで居座りを選択。相手はボーマンダ交代読みであろうハイパーボイスを選択、思った通り礫を耐えられるHPを残して耐える。これは来た!と思いアイアンヘッドが通るが絶望のミリ耐え。ドリュウズが火力ないのかマンダが硬すぎるのか。アイアンヘッドで落ちる前提でゲームプランを考えていたのでこの時点でもう終わったと思った。
☆10ターン目☆
ハイボ連打で負けたなと思いつつアイアンヘッドを選択。相手は予想通りハイパーボイスを選択、終わったと思ったら奇跡的にドリュウズが耐えてアイアンヘッドで相手のボーマンダを落とす。ドリュウズに若干D振ったのが活きたっぽい?
☆11ターン目☆
予想通り裏はマンムー。エムリットが撒いたステルスロックで襷の可能性を潰す。氷の礫でドリュウズが落とされる。
☆12ターン目☆
こちらボーマンダを出してマンムーに威嚇を入れる。恩返しを打つが落ちるわけはない。そして運命の氷柱針ヒット数勝負。めっちゃ祈る。結果は…
3回当たった
☆13ターン目☆
滅茶苦茶きわどいHPが残った。礫で落ちそうだったが今まで幾度の奇跡を起こした腕白メガボーマンダを信じることにした。滅茶苦茶祈ったがマンムーの氷の礫でボーマンダが落とされて負け。後でダメ計したら乱数下2つを引いたら耐えてたっぽい。感想戦をしたがやはりあの9ターン目が勝負だったということ。自分としては結果的には負けてしまったが、相性的に一方的にボコられる可能性もあった(むしろその方が可能性高かった)やんこさん相手に最後まで勝ち筋を終える試合が出来て良かったと思う。けどやっぱり悔しい。あとエムリット来ないと思ってたけど初手に来たから砂嵐してきそうと思ったらマジでしてきたと言われてマジかよってなった。この人すげぇ。
↓ウラウラブロック対戦表
ということで自分の戦績はウラウラブロック3-4となり予選落ちでした。結果的には予選を抜けることはできませんでしたが、全国から集まった強者の皆さん相手に自分がしたい試合を行うことが出来たと思う。けどやっぱり悔しい。
フレ戦:たぴおか(関東代表) 勝ち
~選出~
☆カプ・ブルル、マンムー、メガボーマンダ、(ポリゴン2、ドヒドイデ、グライオン)
VS
関東予選3位決定戦で負けたためリベンジしたいという自分のわがままでフレ戦を申し込んだ。わがまま聞いてくれたたぴおかありがとう。構築は予選のような対面とは違い、ブルドヒで彼がよく使ってた構築だった。選出予想としてコケコライチュウをストップできるカプ・ブルル、ボーマンダケアでポリ2、残りはドリュウズを止めるためにボーマンダかグライオンで考えていたが、グライオンだと構築単位でパワーが足りないためボーマンダ寄りで考えた。こちらはコケコライチュウが全く刺さらず、砂ドリュウズがとても刺さっていたのでエムリットドリュウズマンダの砂選出で行くことにした。
☆1ターン目☆
初手エムリットブルル対面、ブルドヒのブルルならHDかなと思い即死は無いと考えてステルスロックを選択。相手は宿り木のタネを選択。たぴおかが「初手エムリット?砂嵐でもすんのか?」と言ってきたのでマジかよってなった(2回目)。
☆2ターン目☆
こちら砂嵐を選択。相手は交代読みの宿り木連打。「やっぱり砂嵐してきたよ」と言われてマジかよってry
☆3ターン目☆
エムリットは裏にグライオンやボーマンダがいた時や砂嵐再展開要員として残しておきたかったのでボーマンダに交代。相手は身代わりを選択。
☆4ターン目☆
こちらボーマンダでメガ進化せずに身代わりを選択。相手はマンムーに交代。ポリゴン2いないのかなと考える。
☆5ターン目☆
こちらメガ進化して恩返しを選択するもマンムーからスカーフ氷柱針が飛んできて焦る。なんとか2発ストップも当然のように恩返しを耐えられる。
☆6ターン目☆
ボーマンダを残すか考えたがエムリットとドリュウズのどちらも削られたくなかったためボーマンダを切ることにした。氷柱針でボーマンダが倒される。
☆7ターン目☆
こちらドリュウズを出す。さっきボーマンダに後投げしたのがスカーフマンムーだったのでポリゴン2を削られたくなかったのかなと思い、引くならここのような気がして剣の舞を選択。相手は氷柱針で居座り、急所込みで3発当てる。おいこらたぴおか。
☆8ターン目☆
☆9ターン目☆
カプ・ブルルが出てくる。ここで出さないならポリ2は無いと思い裏をボーマンダがグライオンと想定。舞っているので守るでも貫通できるハガネZを選択。相手はボーマンダに引いてきたがステロ込みでボーマンダを落とす。
☆10ターン目☆
カプ・ブルルが出てくる。アイアンヘッドでキッチリ落として勝ち。リベンジ成功やったね!対戦成績は1-1になったので7世代の残りのオフとかで対戦して勝ち越したいと思った。
【あとがき】
ここまで見てくださった方ありがとうございました!去年は北陸予選であと1勝足りずに真皇杯本戦に出場できませんでしたが、今年は真皇杯本戦進出という自分の目標を達成することが出来ました。本戦ではもちろん勝ちたいという気持ちもありましたが、せっかく全国の強者と対戦することができる最高の舞台に来ることが出来たので、まずは自分が全力で楽しむことにしようと思いました。同じ関東予選を勝ち上がったこうはさんも「今日がポケモンやってて最高に楽しかった日にしたい」と言っていたのでその通りだと思った。
結果は残念ながら予選落ちでしたが、本戦に持ってきた6体も予選の間の自分のプレイングも自分がその時それで良い!と思ったことをした結果だったので悔いはないです。コケコライチュウで3タテしたり砂嵐エムリットも見せることもできたりしたのですごく楽しくポケモンをすることが出来たと思います。
すげーーーーーーーー楽しかった!!!!
↓Tシャツと名札と缶バッチ。かっこいい!
あと個人的なことになりますがリアルとかの事情もあり、この真皇杯本戦を1つの区切りとして第7世代を最後にしてしばらくポケモンから離れようかなと思ってます(そもそもswitch買ってない)。初めてオフに出たのが2年前の第3回真皇杯北陸予選でそこからたくさんのオフに出て、たくさんの方と知り合うことが出来て自分はとても幸せだったと思います。もしダイヤモンドパールのリメイクが出てエムリットが戻ってきたら、それに合わせて戻ったり戻らなかったり。もしかしたら皆さんが第8世代のソードシールドをやってるをTwitterのTLで見て、switch買ってふらっとオフに出たりしたら「戻ってきたんかーいww」とか言ってくれながら、孵化余りとか貰えたら嬉しいです。ちなみに第7世代の出場予定のオフは、
<確定>
第2回三日月オフ
第8回バトンタッチオフ
第6回サブローカップ
<予定大丈夫なら出れそう>
第4回東雲杯
第10回関西シングルFESTA
となります。優勝目指して頑張ります!
記事長くなりましたがここで終わろうと思います。ここまで見てくださった皆さんありがとうございました!第7世代も残り少ないですが楽しみましょう!
本戦Hazeのオフレポ?そのうちあげます(小声)
ついったー:@kyon_218_23