腕白メガボーマンダvsキノガッサについて
こんにちは、キョンです。今回の記事は私が良く使っていて、単体考察記事も書いたことがある腕白HBメガボーマンダがキノガッサと対面した時について、なんか色々と言われてるらしいのでちょっとだけ書きます。
サムネ用 全国のメガボーマンダ好き、キノガッサ好きの方々ごめんなさい(土下座)
Twitterで検索とかよくしてると、腕白マンダを使っている(もしくは使っていた)であろう方のツイートに、
「HBマンダは威嚇入れたらキノガッサに勝てる」
「威嚇入ったら陽気ガッサの封じで身代わりが残る」
「威嚇入れたけど封じで身代わり割れ続けたどういうことや」
とかいろいろ見つけることがあります。
結論から言います。
腕白メガボーマンダでキノガッサ起点にするのは諦めた方が良いです。というか諦めましょう。
まず現在のキノガッサの性格について、
キノガッサの性格割合(PGL2019年1月23日9:00現在)
意地っ張り 70.3%
陽気 28.7%
と意地が7割、陽気が3割です。
それを踏まえてキノガッサ(性格テクニシャン、威嚇込み)→メガボーマンダ(投稿済み記事のメガ後H実数値201-B実数値187)への岩石封じのダメージ計算をすると、
(ⅰ)意地っ張りキノガッサ(A実数値200)の場合
A-1キノガッサ岩石封じ→上記メガボーマンダ 50~60 24.9~29.9%
身代わりHP50→確定破壊
(ⅱ)陽気キノガッサ(A実数値182)の場合
A-1キノガッサ岩石封じ→上記メガボーマンダ 44~54 21.9~26.9%
身代わりHP50→50%の乱数1発→身代わり生存率50%
となります。いくらメガボーマンダのBが高くてB補正掛けてるとはいえ、キノガッサ相手にはさすがに分が悪いです。メガボーマンダの耐久の過信のし過ぎ、キノガッサの火力を低く見積もりすぎです。このダメージ計算結果とキノガッサの性格割合を考慮して、HBメガボーマンダがキノガッサに対して身代わりを残すことができる確率は、
①キノガッサの性格が陽気であること
②岩石封じの乱数に勝つこと
ことが条件になる為、①はPGLより30%、②は計算結果より50%であることから、
0.3×0.5=0.15でありわずか15%しかありません(考え方あってるよね(震え))。
もうそれしか勝ち筋がない場面はしょうがないとして、キノガッサという割と初手に出てきやすいポケモンに対して、ゲーム序盤から大文字外せお祈りゲーと同等の確率の試合展開に持っていくのはこちらのデメリットが大きすぎると思います。
また、キノガッサに威嚇を2回入れる(2回入ったら意地でも身代わりが確定で残る)ことができれば良いですが、その場合は一度メガ前ボーマンダの状態で交代させなければならず、それをしてしまうと自身の裏のポケモンが岩石封じ→胞子の流れで1体が犠牲になってしまいます。そこまでやって起点にしても、
カバルドン「やぁ、吹き飛ばしに来たよ(^^)」
となることが多いため1体を犠牲にした挙句、メガボーマンダが流されて終了と悲しいことになります。
ということでどうしようもない場合を除き、腕白メガボーマンダでキノガッサを起点にするのは諦めましょう。
言いたいことは大体こんな感じです。使ってるけど勘違いしてた方、これから使ってみようかなと思っている方はこれを見てキノガッサとの立ち回りには注意してください。けど腕白メガボーマンダは物理相手なら試合をひっくり返すことができるスペックを持ち、私も何度も何度もそれに助けられたので、もしこの記事を読んでなんか使ってみたいなーとほんのちょっとでも思ってくれたら嬉しいです。できるならめざ氷テッカグヤやめざ氷ランドロス、ビルドランドロスがほとんどいなかった1年半前に戻りたい。
↓記事置いておきます。なんかいっぱい書いてあります。
あと上記記事の調整について、素早さがメガ後実数値150となっていますが、
ものすごーく遅くて弱いのでやめましょう
私は現在使っている腕白メガボーマンダの素早さはBの耐久ラインを削り、Sを最速霊獣ランドロス抜きの実数値158で使っています。H201-B187のラインを保つなら調整は
H201(244)-A165-B187(156)-×D110-S154(108)
が最低ラインかなと思います。これ以上の素早さが欲しいなら仮想敵からの被ダメージを妥協してBを削ってSに回しましょう。
この記事はこんな感じで終わります。レートS14はとても長いので皆さん頑張りましょう。私もTNキョンではないROMで砂パで潜ってるのでよろしくお願いします。マンダは地震持ってるのでドラン後投げしたら終わるぞ(こうどなじょうほうせん)。
ということで終わりです~。お疲れ様でした~。