【S9序盤~中盤使用構築】銀世界ウルガマンダ
こんにちは、キョンです。この記事はレートS9で序盤から中盤で息抜きみたいな感じで使用していた霰パの記事となります。霰パは使用経験がなく、とりあえず使ってみて使用感を知り、そこからさらに練っていこうと思った次第です。最高レートは聞かないでください。
使用した並びは以下になります。
一言にある通りです。ステルスロックやめてください(切実)
【構築経緯】
今期の最初に霰パを使おうと思いましたが、自分に霰の知識が何もなく組み方も分からなかったため、キュウコンサンドパンの霰パで実況活動をされているyouさん(https://twitter.com/you_star_1123)のレートCASや動画の見て勉強することにした。そこでの並びが強いと言っていたのでそこから構築をスタートさせた。この3体にエムリットは確定として残りの2枠を何にしようかと考えていると、youさんがUSMで霰の苦手な相手の記事を書かれていた。
この記事見て思ったことが「あれ?これ腕白マンダと穏やかウルガモスで全部見れね?」ということだったので、普段から自分がレートで一番使い慣れている並びでガブリアスからの積み展開もできるの並びを裏選出として添えた。最後にこの構築に添えるの型を悩んでいたところ、アーゴヨンやらめざ氷持ったメガバシャーモを展開されたらどうしようもなかったため、そのストッパーとして個人的に対面性能を高めにした控えめHCDベースのエスパーZエムリットを採用して構築が完成した。この時にステルスロックで終わることは分かっていたが目をつぶることにした。
【型紹介】
サイコキネシス/冷凍ビーム/10万ボルト/身代わり
控えめ 187(252)-×-129(28)-156(132)-137(92)-101(4)
H:ぶっぱ
B:A189バシャーモZフレドラ耐え
C:あまり
D:C147カプ・コケコフィールドZ10万ボルト最高乱数切り耐え
S:端数
いつも使っている左上枠のエムリット。今回はほぼ初手投げしている砂パの時の時と違って、終盤に全抜き体制を整えてきたアーゴヨンやメガバシャーモを止める為のストッパーとして採用した。持ち物は瞬間火力が出せるエスパーzとして、技は一致技のサイコキネシス、地面タイプやメガボーマンダなどへの打点の冷凍ビーム、テッカグヤやメガギャラドス、カプ・レヒレなどへ安定した打点となる10万ボルトまで確定として最後の枠は受けループやカバルドンに対して有利になれる身代わりを採用した。
表選出の霰、裏選出のウルガマンダの基本選出には組み込まれていないがアーゴヨンやメガバシャーモが全抜き体制を整えて突っ込んできたときに役割通りしっかり止めて返り討ちにしてくれたのがかっこよかった。このエムリットは自分の役割対象のポケモンに対してはミミッキュみたいな感じなので最強です(急所被弾しながら)。
ガブリアス@ヤチェの実 NN:*0*Enforcer
陽気 205(172)-150-115-×-116(84)-169(252)
H:余り
D:DL対策のB<D
S:最速
起点作り役だけどこの構築のMVPみたいなポケモンで表選出でも裏選出でもほぼ脳死で初手に投げていた。持ち物はゲッコウガやポリゴン2の冷凍ビーム、メガメタグロスの冷凍パンチ、サブウエポンのめざ氷に対して耐えて行動できるヤチェの実を持たせ、技は一致技の地震、素早さ操作の岩石封じ、最強技のステルスロックとして最後はガブリアスやボーマンダをみて出てきたカバルドン、ポリゴン2、クレセリア、ヤドランなどの高耐久ポケモンに対して刺す毒毒とした。
この枠ランドロスじゃダメなのという方もいると思いますが、ガブリアスはランドロスと違い、
・最速にすることでリザードンを抜けること
・特性鮫肌によるスリップ稼ぎやセルフ襷潰し
・かっこいい
という点がある。特に2つ目がとても重要で、後述する霰エースのサンドパンが特化して舞ってもマジで火力がないためスリップを稼ぐために持ち物をゴツメで制約されるランドロスと違い、特性によってスリップを稼ぐことができるガブリアスの方が霰には合っていると思った。また素早さを最速にしてHDに耐久を振ることでヤチェの実でゲッコウガの冷凍ビームを耐え封じを入れた後も行動できたり、臆病テテフのムーンフォースを耐えたりできるのでより行動回数を増やすことができた。まだこのポケモンは場を選べば主人公できると思う。
Aキュウコン@冷たい岩 NN:WHITE1stLOVE
臆病 149(4)-×-112(132)-118(132)-122(12)-173(228)
H-B:A207メガギャラドス1舞滝登り耐え
C:余り
S:準速120族抜き
孵化してたらたまたま出たメスの色違い個体。調整はyouさんに教えてもらったもので、構築で重たいメガギャラドスを舞った後でも流せるようにB方面に厚く振ったものを使用した(なお怯む模様)。技はキュウコンサンドパンが重い耐久水に抜群で通るフリーズドライ、耐久ポケモン排除の(当たらない)絶対零度、起点作成のオーロラベール、自身の起点回避兼流し技の吠えるとした。霰選出をした際の始動役で雑に壁を張ったり雑に削ったりお祈り零度をしたりしてサンドパンのサポートをしていた。自分の霰の経験が不足しているため立ち回りが残念だったり、出せるパーティなどの見極めができなかったりで選出率は低かったが、霰を選出できた時の勝率は高かったのでもっと経験を積んでいきたいと思った。
Aサンドパン@ジメンZ NN:IcecoldWince
意地っ張り 151(4)-167(252)-140-×-85-117(252)
ASぶっぱ余りH
霰パのエース。調整は火力が欲しかったので意地ASぶっぱ、技は一致技の氷柱針とアイアンヘッド、ギルガルドやヒードランなどに通る地震、積み技の剣の舞とした。持ち物は待った後にギルガルドやゲッコウガを倒せるジメンZを選んだ。エースを名乗っているが特化してても火力がマジでないので、キュウコンが壁を張ってくれたりのサポートが成功した場合は積極的に舞っていくことが必要になる。ただ技範囲はとれているので壁下で舞えた後の制圧力は高かった。また受けループ相手にはピン選出をしてエアームドの前でガン積みして急所お祈りゲーを良くしていた。キュウコンと同様に霰の経験を積んでもっと選出機会を増やしてあげたいと思った。
ボーマンダ@メガ石 NN:Moon Cradle 威嚇→スカイスキン
恩返し/羽休め/竜の舞/身代わり
腕白 201(244)-166(4)-187(156)-×111(4)-153(100)
H:奇数最大
A:端数
B:余り
D:端数
S:準速100族抜き
もう語ることが無い化け物みたいな最強ポケモン。意地HDなどの耐久振りメガマンダとの素早さ対決に勝てるようにいつも使ってる調整のDラインを3下げてSにそのまま3回した。後述するウルガモスとともに裏選出で活躍した裏のエース。たまにFFの方からこのマンダにやられましたキョンさん訴えますという報告が来ますが僕は知りません。詳しいことは下の記事にあるのでついでに見てください。
ウルガモス@バンジの実 NN:Vortex Flare
炎の舞/ギガドレイン/蝶の舞/身代わり
穏やか 177(132)-58-85-155-172(252)-136(124)
H:余り
D:ぶっぱ
S:最速70族抜き抜き、1舞で準速フェローチェ抜き
上記のマンダが物理方面で化け物なのに対して特殊方面で化け物になった腕白マンダ保護委員会会員の穏やかウルガモス。積んでない状態でゲッコウガの珠ハイドロポンプを耐えたり2積みしたらレヒレの無振り波乗りを身代わりが耐えたりなどよく分からない耐久をしていた。炎の舞は攻撃しつつ確率で火力を上げれる便利な技、ギガドレインは止めに来る高耐久水に対して通りHP管理もできる技として採用した。身代わりは状態異常対策として便利だった。持ち物は元々は残飯だったが大きく削られた際に残飯だとリカバリーが効かないことが多かったため、削られてもすぐに半分回復できる混乱実を持たせた。
このウルガモスは表の霰や裏のマンダが止まるポリゴン2やクレセリア、高耐久水、カプ系の相手を担当しており、起点づくりのガブリアスや舞ったマンダを止めに来た相手をそのまま起点にできるため、その流れで3タテということがたくさんあった。また岩石封じや吠えるを持っていないヒードラン相手に身代わりして蝶の舞をガン積みしてPP枯らしたりして良く勝っていたので型次第ではヒードランも相手できる。正直裏ではマンダよりもエースやってた。
【選出パターン】
表選出のor裏選出の
ほぼこの2パターンしかなかった。たまに違うパターンと言えば表のガブリアスの代わりにボーマンダ、裏選出の3体のどれか1体がエムリットに変わる程度だった。選出割合は表選出:裏選出=2.5:7.5くらいだった(霰とは)。
【重いポケモンや並び】
・ランドスイクンなどのステルスロック展開:初手にエムリット合わせて何とかする。
・雨:エムリットメガマンダにキュウコンを入れて対抗。キツイ。
・砂:雨と同じ。けど雨より勝てない。
・舞ってくる系バンギラス:無理
・メガギャラドス:舞われたらキツイ
・めざ氷持ちバシャーモ:上手いことエムリット合わせて何とかする。
・両刀ポリゴン2:無理
・カビゴン:無理
・高耐久水ポケモン:表のキュウコン、裏のウルガモスの頑張り次第。
その他いろいろ
ひどすぎて笑えない
【終わりに】
今期は以前から使ってみたいと思っていた霰パでレート1900を目標にやっていましたが結果は画像の通りでした。上の画像では「もしかして100戦以内に1900、あわよくば2000ワンチャン!?」とか調子に乗っていたらトラアタポリ2に2体永久凍結させられてそのまま負け続け1600に戻り、その後下の画像の1874(霰での最高レート)に何とかして戻しましたが、その後が続かずまた1600に戻りました。もっと霰で潜りたかったですが来シーズンの間にある真皇杯で使用する砂パの試運転もしたいということで今期の霰でのチャレンジは終わりにしました。真皇杯の期間中はレートは砂パで潜っているため、霰を使うのはその次になりますが今回の経験を活かして霰でレート2000に挑戦したいともいます。
この記事を書いている現在、私は砂パでホズラッシュ参加権の1900と久しぶりのレート2000を目指してパーティ凍結率No.1のボーマンダにもめげずに奮闘中です()何とか2000乗りたいです。
ということで今回は終わりとなります。ここまで見てくださってありがとうございました!