【S12使用構築】襷エンペルト始動スリリング・ワンウェイ!~一方通行ウルガマンダZ~【最高最終2002】
こんにちは、キョンです。今回の記事はポケモンUSMでエムリット入りで初めて2000に乗ることができたので記念に記事を書こうと思います。
使ってた並びは以下になります。
構築の並びですがやることはいたってシンプルです。
耐久調整ステロエムリットor襷で1回の試行回数を確保したステロ欠伸エンペルトで起点を作る。
↓
メガボーマンダ「ぐおんぐおんぐおんぐおんシュイ―ンヒュンヒュンヒュンヒュンヒュンヒュン(ASが上がる音)」
ウルガモス「ひゅいんひゅいんひゅいんひゅいんキラーンヒュンヒュンヒュンヒュンヒュンヒュン(CDSが上がる音)」
ポリゴンZ「てれれれれれれひゅわーんヒュンヒュンヒュンヒュンヒュンヒュン(全能力が上がる音)」
ホルード「うおおおおおおおおおおおお(スカーフ巻いて突撃、積まない)」
↓
殴る
↓
You Win!!!
以上です。記事のタイトルは自分が大好きなラブライブサンシャインのAqoursの曲のタイトル「スリリング・ワンウェイ」をそのまま取りました。サイクル戦の「サ」の字もするつもりは無く、襷エンペルトで起点を作り、ウルガマンダポリゴンZが引くことなく積んで殴り倒して勝つ、もしくは倒されて負けるかの1本道しかない一方通行構築のためこうなりました。
止まらないよ 止まらないよ あふれそうな想いは
レートやって勝ちたいって心からの希望!
【構築経緯(長いです)】
11月3日に今期ずっと使っていたコケコライチュウから撤退してレリセしたは良いが、完全に構築がなくなったので残り3日でどんな構築を使おうかと考えていたが、残り時間の少なさから試合展開が早いことと自分が使い慣れていることから積み構築で勝負をかけることにした。
積み構築ということで起点作成要員と積みエースを考えることにした。まずは起点作成要員として、嫁ポケでありステルスロックを撒くために最大限の耐久調整をした図太いHBDバンジの実、積みエースとして自分が最強だと信じている相棒枠の腕白HBSまで確定とした。
レートやオフで長いことこの2体を使っていて感じたこととして、
・自分の苦手な(元相棒の)バンギラス軸への対応ができるようにする。
・めちゃくちゃ増えているメタグロス軸への対応が出来るようにする。
・カバルドン展開に対応できる
・憎たらしいクソおまるポリゴン2の処理ルートをしっかり持つ。
この3つを意識しつつ、メガボーマンダと相性の良い積みエースを考えたところ、メガボーマンダと相性が良くて上記の条件に当てはまり崩し要因にもなれる控えめCSムシZ、メガメタグロスとその取り巻き(コケコランドレヒレなど)に比較的強く、積みエースの敵であるミミッキュで止まりにくい図太いBSテクスチャーノーマルZの4体まで決まりとした。
残りの2枠として、起点作成要員をエムリットのみに依存するのは怖かったため、ステロ要員をもう1枠用意しようとして考えたところ、シーズン忘れましたが最終1位を取られた方の構築に入っていた襷まきびしゲッコウガ、mastersオフ(?)で結果を残された方が使っていた襷まきびしオニゴーリのようにまきびしが面白そうだと思い、使えるポケモンを考えていたところ、特性の悪戯心によってまきびしを先制で撒くことができるに注目し、対ゲッコウガやカプ・コケコ、カプ・テテフを意識して穏やかHD粘土を第2の起点要因とした。残りの枠は本当に思いつかなかったのでボックスの中を見ているとなんか光り輝いて見えたので欠伸ループもできつつグロスを抑えれそうだと思った図太いHB残飯を入れて構築を完成させた。
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前述の6体で潜っていたところ、
・ウルガモスが止まらない
・クレッフィに挑発を入れられそのまま起点にされる
・初手カバルドンの処理ルート無し
・レボルトデンジュモクなどの電気タイプエースに展開されたら止まらない
などの問題が山ほど出たため、クレッフィとブラッキーを外して残り枠を考えたところ、
・ステルスロックと欠伸の両立ができる
・相手のSを下降させる技を覚える
・かっこいい
などの理由から第2の起点作成要員として、ほぼ確実に行動補償を得ることが出来る気合の襷をもたせたおっとりCS襷を採用した。最後の1枠として起点作成要員と積みエースは十分だと感じたため、スカーフを持たせることで非スカーフゲッコウガ、バンギラス、メガメタグロスを上から殴ることが出来て、電気の一貫を切ることができる意地ASスカーフを最後の枠に採用して構築が完成した。
【個体紹介】
エムリット@バンジの実 NN:CYaRon
図太い 187(252)-112-158(148)-125-139(108)-100
H:ぶっぱ
B:A156ミミッキュZシャドークロー確定耐え
D:C179アーゴヨンZ流星群+流星群を両方最高乱数切り木の実込み耐え
安定の左上枠と起点作成要員1号。主に相手の構築にマンムーがいた時、ラッキーがいない受け回しパーティー、後述するエンペルトをステロ要員ではなく欠伸ループで選出したい時などに初手で投げていた。ステルスロックを撒くためにB方面D方面でメジャーなポケモンのZ技を耐えてステロを撒き、木の実を食べてもう1度行動できるようにした。技は安定のサイキネ冷ビステルスロックと最後の枠は受け回しパーティーなどの相手をするときに交代読みで打てるとんぼ返りを選択した。
対戦でも耐久に振ったお陰で攻撃を耐えてステロを撒く、落とせると踏んでZ切って突っ込んでくるアーゴヨンやレボルトを対面処理するなど期待通りの活躍をしてくれた。
エンペルト@気合の襷 NN:Blue Emperor
熱湯/凍える風/ステルスロック/欠伸
おっとり(C↑B↓) 159-107(4)-97-179(252)-121-112(252) ※激流
CSぶっぱ余りA(アクジェ採用も考えたため)
この構築の地雷枠(?)兼起点作成2号兼MVP。気合の襷を持つことで確実に欠伸ステロ凍える風のどれかを行うことができる。性格は火力とDL対策を考えBに下降補正のかかるおっとりを採用し、襷を持たせたためCSぶっぱとしたが凍える風後に抜ける範囲を上げたいならせっかちでも良いと思うのでそこは好みで。準速にすることで凍える風後に実数値168(最速レボルトと同速)となり、ランドロスやドリュウズなどそれ以下の数値の襷ステロ撒きを抜くことができるため、相手が優先してステロを撒いてきた場合、凍える風+熱湯で襷を残しつつ処理するか、凍える風+ステロで確実に裏へ繋げることが出来た。
起点作成面に加えて激流補正がかかった熱湯もそれなりに火力が出るため、初手に出てきて膝で突っ込んできたバシャーモを襷で耐えて返しの激流熱湯で処理する、対砂パとの試合で、ステロを撒いてきた砂起こし要員を熱湯で処理した後に襷を盾にドリュウズを倒して壊滅させるなど攻撃面でも活躍だった。
またエムリットにステロ撒きを任せることで、自分の襷を盾にして欠伸ループを選ぶことで裏のエースの圏内に押し込むなどのことをしてくれた。こいつが初手で頑張ってくれたおかげで2000に行けたと言っても良いくらいの働きをしてくれた。
恩返し/羽休め/竜の舞/身代わり
腕白 201(244)-165-187(156)-×-110-154(108) ※メガ進化後
H:奇数最大
B:余り
S:準速100族抜き抜き
いつものやつ。正直言ってもう記事に書くことがない。威嚇を含めて圧倒的な物理耐久で物理ポケモンを起点にしてすべてを葬る。調整は分からないがバンギラスの岩Zを威嚇無しで耐えたときは逆に呆れた。技は1ウエポンでいつも通り恩返しを使用していたが、サイクル戦をする気が無いこの構築でなら捨て身タックルでも良かったと思う。
あとこいつの耐久についてですが、よく威嚇入ったらキノガッサの封じが身代わり耐えると言われる方がおられますが、正確にいうと威嚇が入っても意地なら確定で破壊される、陽気で身代わり生存率約50%なのでお間違えのないように。
炎の舞/虫のさざめき/蝶の舞/身代わり
控えめ 161(4)-×-85-205(252)-125-152(252) ※虫の知らせ
CSぶっぱ余りH
メガボーマンダと積みの相性が良く、積みエース兼崩し役を担当してくれたエンペルトに並ぶMVP。一言でいうと破壊神だった。ステルスロック+特性発動Zさざめきの掃討範囲がかなり広く、舞うことが出来れば生半可な耐久のポケモンは効果今一つでも吹っ飛ばすことが出来る爽快感が最高だったため、選出ラスト1枠に困ったらとりあえず出していた。自分が課題としているバンギラス軸とその取り巻き、メタグロス軸とその取り巻き、身代わりでポリゴン2のケア、1舞ZさざめきでH212-D110カバルドンを特性非発動でも確定で持っていけるため、評価は非常に高かった。
またムシZを使わないでも舞うことができれば元の火力は高いため、後述するポリゴンZにZ技を優先させて同時選出するパターンも少なくなかった。ウルガマンダの並びが芸術性高すぎて止められない。
地震/恩返し/冷凍パンチ/とんぼ返り
意地っ張り 161(4)-118(252)-98(4)-×-99(12)-128(236) ※力持ち
H:端数
A:ぶっぱ
B:端数
D:DL意識B<D
S:スカーフ有で最速ゲッコウガ抜き
構築の最後に入ってきたスカーフ巻いたおっさんうさぎ。自分が意識しているメガメタグロスやメガバンギラスを上から殴れるようにスカーフを持たせた。あまり出さなかったが、相手の構築に地面の一貫があったりしたときは初手に出して地震打ってた。とんぼ返りは打たなかったのでカミツルギに通る馬鹿力に入れた方が良いと思う。メガメタグロスに地震を打って耐えられた時は泣いた。
10万ボルト/冷凍ビーム/自己再生/テクスチャー
図太い 161(4)-×134(252)-162(52)-96(4)-135(196) ※適応力
H:端数
B:ぶっぱ
C:余り
D:端数
S:S+1後最速130族抜き
積みエースの敵であるミミッキュに弱くない積みエースとして採用されたいわゆる「永久保証ポリゴンZ」。調整や技は有名なものをそのまま使用しています。ステルスロックからの制圧力も高く、メタグロスとその取り巻き、カバルドンとその取り巻きにも比較的強いため、選出回数も多かった。メガボーマンダとの相性も良く、Zテクスチャーで電気タイプになった後に地面タイプに倒された場合はそのままメガマンダで舞う、逆にメガボーマンダが高耐久水タイプや電気タイプで止まった場合はそのままポリゴンZで積んで勝つといった流れがシンプルで強かった。前述したウルガモスとの同時選出も多く、この2体でメガメタグロス軸には大体負けなかったと思う。
☆途中まで使ってたポケモン☆
クレッフィ@光の粘土 NN:Guilty*Chain
マジカルシャイン/まきびし/光の壁/電磁波
穏やか 164(252)-×-122(84)-100-141(172)-95
H:ぶっぱ
B:余り
D:C197霊獣ボルトロスZ10万ボルト耐え
ステルスロックとは別のスリップを入れる手段としてまきびしに注目し、それを悪戯心で先制で撒くことが出来る点から採用した。使っていた当初に初手によく出てきたゲッコウガやカプ・コケコ、カプ・テテフなどに対して行動回数を稼ぐ(まきびしを撒ける回数を増やすため)ことを意識して性格を穏やかとした。1ウエポンとして、悪タイプで悪戯心無効のゲッコウガに身代わりを張られた場合に切り返すためマジカルシャインを採用した。クレッフィのマジカルシャインは読まれなかったため、初手のゲッコウガ対面で光の壁を張りつつまきびしを撒いてシャインで倒すなど出来たので、この選択は良かったと思う。
ただ自身が起点回避を出来ないため、自分の苦手なメガバンギラスに舞われて終わる、電磁波を入れてもウルガモスに強引に舞われて詰む、レヒレで詰むなど問題も多かったためパーティーから外した。
ブラッキー@食べ残し NN:Moon Knight
イカサマ/願い事/欠伸/守る
図太い 202(252)-×-178(252)-×-151(4)-85 ※精神力
HBぶっぱ余りD
物理耐久があり、エムリットorクレッフィのステロまきびしからの欠伸ループが出来るため採用した。特性は本家の某ブラマンダの方とは違い、メタグロス対面のアイアンヘッド、ギャラドス対面の滝登りの怯みに怯えないで良いように精神力とした。
使ってみたら耐久面は申し分なかったが、出せるかどうかの見極めが無さすぎたため出せる機会が少なかった。ブラッキーは付け焼き刃ではなく、ずっと使い続けて出せるかどうかの見極めを身に付けることが大切だとわかった。彼すげぇわ。
【しんどかったポケモン】
・Z催眠デンジュモク
催眠避ける(避けれない)。
・身代わり激流ゲッコウガ
ゲッコウガがいた場合は基本エンペルトから入るが、身代わりを張られて削られたりすると面倒。お前は選出画面で持ち物を自己申告しろ。
・初手のキノガッサ
起点作り要員が確実に胞子をもらって働けない可能性がある。
・岩技を搭載した偉いメガメタグロス
止めてください。
・唐突に登場する黒い霧レヒレ
ふざけんな。
・カビゴン
カントー地方に帰れ。
・初手ガモスゴーリ対面でいきなり零度ぶっ放して当ててきたオニゴーリ
一生許さない。
・受けループ
ウルガモスがラッキー出てくる前にC3段階上げらればいける。
【最後に】
今期のUSMレートS12は1年前のSMレートS6ぶりかつUSMで初めてとなる2000に乗せることが出来ました。しかも自身初100戦以内での達成、自身の2000チャレンジの時の相手がオフでお世話になっており、1度も勝ったことのなかったしばえんさんとの対戦でその試合に勝って到達したことなど色々嬉しいことがありました。時間的にもまだ潜れたかもしれませんが、最終日をスタートしてから自室でものすごくハイテンションでレートに潜っており、有名な方との対戦を経て2000に乗った時にめちゃくちゃ疲れが出たので、次の日のことも考えて撤退することにしました。しかしこの撤退は自分としては悔いはなく、今期はやりきった感じがします。
私が第8世代(?)が発売する前までに、ポケモンUSMをやる上で目標としていることが2つあります。1つ目はもう一度エムリットと2000に乗ること、2つ目はオフで優勝することです。1つ目は今期で達成しましたが、この先の目標として2100を目指してみたいと思います。ただ、現時点の自分に2100を目指せる実力は備わっていないため、まずはこの調子で毎シーズン2000に乗せることを目標としつつ力を付けて2100を目指していきたいと思います。2つ目はオフでの優勝ですが、自分は約1年半前の第3回真皇杯北陸予選を最初に、自分が石川県住みのことを考えたら割とオフには出てる方だと思います。戦績は3位が最高成績でまだ決勝の舞台には立ったことが無いため、ポケモンをやっている身としては1回は優勝したいなと思います。この2つの目標(2100は頑張る)が達成できて、次の世代(あればですが)に移った時にポケモンUSMやりきったなと思えると思うので、まだまだ頑張っていきたいと思います。
それではこの辺で終わろうと思います。改めてS12お疲れ様でした!S13もよろしくお願いします!
なんかあったら自分のTwitter(@kyon_218_23)までお願いします。
100戦以内2000到達やったぜ!
【S12構築メモ】使ってたコケコライチュウ(よく選出した4体のみ紹介)
こんにちは、キョンです。今回はポケモンUSMレートS12で使用したコケコライチュウの主に選出が多かった4体だけについてメモがてら記事にしようと思って書きました。
Q.コケコライチュウってなんですか?
A.カプ・コケコの特性である「エレキフィールド」が発動している時にアローラライチュウを出すことで、ライチュウの特性の「サーフテール」によって素早さを2倍にして上からぶん殴る構築です。ライチュウの防御耐久がパンケーキなので先制技には十分注意しましょう。
【個体説明】
エムリット@突撃チョッキ NN:しゅか
控えめ 187(252)-×-129(28)-162(180)-131(44)-101(4)
H:ぶっぱ
B:A197メガボーマンダA+1スキン補正恩返し耐え
C:H145-D135カプ・テテフをシャドーボールで確定2発
D:余り
S:端数
コケコライチュウはフィールドによって素早さが上がるため、そのフィールドを取り返してくるカプ系の中で構築で一番倒しにくそうなカプ・テテフを対面処理出来るようにHCベースの突撃チョッキ型で採用した。また蜻蛉返りも持たせることでテテフにシャドボを当てた後に、相手の裏に明らかな受け先がいたらその交代を読んで打つことで体力を残しつつコケコでフィールドを取るなどの動きをしていた。テテフの他に構築で重くなった霊獣ボルトロスやアーゴヨンなどの特殊アタッカーに対しての対面処理も行っていたが、相手の構築にテテフレボルトがいるとエムリットがどちらかに崩された後に残った方に残りも崩されて負けることがあったので、残りの2枠で解決する必要がある。
カプ・コケコ@グランドコート NN:JudgementEND
10万ボルト/草結び/電光石火/挑発
臆病 167(172)-×-114(68)-117(12)-96(4)-200(252)
H:8n-1
C:余り
D:端数
S:最速
エレキフィールド始動要員のカプ・コケコ。コケライ使いの方に話を聞いたり記事を読んだりすると、対面性能を高める襷や対地面を意識したシュカの実、鉢巻など色々あったが、砂を使ってた自分としてはフィールドの効果を長続きさせて決着を付けたいと感じたためグランドコートを持たせた。
またコケコの調整もライチュウを出せなかった際にゲッコウガやカバルドンの相手を出来るように、カバルドンの地震+砂ダメージを耐えるようにしてカバルドン対面で2回の行動を確保、Hにここまで振ることで控えめゲッコウガの激流補正有り波乗りを耐えるため10万ボルト+電光石火で処理できるルートを確保した。
ライチュウ(アローラの姿)@アロライZ NN:Soft❤Pancake
10万ボルト/サイコキネシス/草結び/悪巧み
控えめ 143(60)-×-72(12)-161(252)-106(4)-153(180)
H:8n-1
C:ぶっぱ
D:端数
S:準速100族抜き
コケコのエレキフィールドを利用して颯爽と登場して3タテするこの構築のエース。コケコとライチュウが草結びを持っているため、カバルドンの迅速な処理が可能のためカバリザやカバマンダに対する勝率は高かった。カバ系統の裏に対する強い駒を残り2枠で用意できれば、勝率をもっと上げられると思う。
また専用技のアロライZはフィールド下では威力も十分であり、追加効果の確定麻痺によって仮に倒しきれなくしても、裏のマンダで麻痺を待って粘ったり出来るため腐ることは無かった。
ただ物理方面の耐久力が真面目にパンケーキなのでミミッキュの影うちで致命傷、物理ガルドの影うちで即死、鉢巻カイリューの神速でほぼ即死など物理方面の先制技にかなり縛られるので、相手の構築の先制技を使えるポケモンを確認して選出を決める必要がある。調整もメガミミロップの猫だましが中乱数2発で落ちるので、縛られたく無かったためHに振って2耐えのラインまで持っていったが気にしない人はCSぶっぱで良いと思う。
恩返し/羽休め/竜の舞/身代わり
腕白 201(244)-165-187(156)-×-110-154(108)
H:奇数最大
B:余り
S:準速100族抜き抜き
いつもの。レートで明らかに地震非考慮の動きをされたり、オフの感想戦で「HB読みしました!」と言われたのでそろそろ地震を入れます(高度な情報戦)
このボーマンダは前まで使っていたムーンボール入りオス個体のMoon Cradle君ではなくてラブボ入りのメス個体のLohengrinちゃんになりました。元ネタはドールズオーダーというスマホゲームで、僕が大好きすぎて大変なラブライブサンシャインの渡辺曜ちゃんの声優を担当している大好きすぎて大変な斉藤朱夏さんがCVをしているキャラクター。斉藤さんがTwitterで「ドールズオーダーのCVに決まりました!」と言ったその日に自分のサブロムのSaito❤ShukaロムでFFの方からラブラブボールを搾取譲り受けて育成した。
お仕えされたいです(真剣)
あとの2枠はしっくりこなかったので色々試してたので書きません。
・慎重HDステロ羽グライオン
・意地HAゴツメギルガルド(下に記事あり)
・穏やか毒キンシギルガルド
・図太いHBテクZポリZ
・図太いHBアーゴヨン
・みんな大好き大嫌いオニゴーリ
その他有象無象
この2枠を後述する自分がコケコライチュウを使って感じた課題のポケモンたちに合わせて考える必要がある。
↓ゴツメギルガルドの記事です(宣伝)
【課題(とりあえず上記4体で)】
・霊獣ボルトロスの処理ルートが少ない
・ポリゴン2の明確な処理ルートがない
・舞ってくる系メガバンギラスに5億タテされる
・ウルガモスに5億タテされる
・メガクチートに5億タテされる
・後投げ襷マンムーで詰む
・カビゴンで詰む
・ビルドアップ霊獣ランドロスで詰む
・砂パで詰む
・ランターンで詰む
・トゲデマルで詰む
多すぎて笑った。最後2つはネタではなく、当たったときに真面目に構築単位で詰んでた。コケコライチュウへのトップメタだと思うので次使う時はしっかりメタを張っていきたい(マンダに地震入れろ)
【最後に】
今期初めてコケコライチュウを使ってみて思ったことは普通に楽しかった(語彙力)。どこぞの砂エースのモグラの時はゲッコウガとその他に毎度毎度怯えないといけなかったが、コケコライチュウの場合はゲッコウガにそれなりに強いコケコを自然に採用できる、カバルドンの迅速処理が出来るため現在流行りのカバルドン系統の並びにわりと強いなどポテンシャルはあったと感じた。今期はあれでしたがコケコライチュウが気に入ったので、オフか別のレートシーズンで構築を組んで使って結果を出したいと思う。
今回はこんな感じで終わります。またコケコライチュウ頑張るぞ!
なんかあったら僕のTwitter(@kyon_218_23)までどうぞです。
【単体考察】ゴツメ追い打ちギルガルド
追い打ち/影うち/キングシールド/アイアンヘッドorシャドーボール(シャドボなら性格勇敢推奨?)
意地っ張り
盾 167(252)-100(164+)-175(36)-×-177(52)-81(4)
剣 167(252)-210(164+)-75(36)-×-77(52)-81(4)
H:ぶっぱ
A:HBD振った後の余り
B:A156ミミッキュZシャドークロー最高乱数上2つ切り耐え
S:端数
上記の技に関してはコンセプトの追い打ち、先制技の影うち、便利なキングシールドは確定として、最後の1枠はミミッキュやカプ・テテフの迅速な処理、自分の構築で重かったバンギラスのへの打点としてアイアンヘッドとしたがこの枠は自分の構築と相談で良いと思う。
長いことエムリットと恩返し1ウエポン腕白HBメガボーマンダを使ってて、メガメタグロスへの憎しみが溜まりに溜まって誕生した個体。
エムリットメガグロス対面のアイアンヘッドやメガマンダメガグロス対面での冷凍パンチ読みでギルガルドに引いてゴツメを入れる。相手はギルガルドがゴツメと分かったことで、
・ゴツメ持ちのためB方面の耐久が厚そうなので地震で落とせない
・H167メガグロスみたいなC191メガゲンガーのシャドボを耐える調整をゴツメで崩されて返しのシャドボで落とされる可能性がある
・Zではないため瞬間火力の大技が飛んでこない
などと思い、裏にクッション要員を用意しているならばほぼ引いてくるため、そこに追い打ちを合わせることで自分の裏で仕留める圏内に入れることを目的とした(こんな風に書いてますが実際どう思ってるかは分かりません)。
またミミッキュのミミッキュZを読んで後出ししてZを消費させつつゴツメのスリップを稼ぐ(ゴーストZで発狂)、メガマンダメガガルーラ対面で冷凍パンチ読みで後出ししてゴツメのスリップを稼ぐ(そして凍る)、カプテテフのシャドボを2耐えするため後出ししてアイアンヘッドで処理するか交代読み追い打ちで削る(Dダウンで発狂)などクッション要員としていろいろできるようにした。
☆与ダメージ☆
・交代際追い打ち
H167-B174メガメタグロス 44.3~52.7%
H145-B95カプ・テテフ 46.2~54.5%
・影うち
H167-B174メガメタグロス 33.5~40.7%
H151-B124ミミッキュ 51.7~60.9%
H151-B124ミミッキュ 100.7~120.5%
H175-B171メガバンギラス 65.1~76.6%
与ダメージは耐久振りで計算しているため、無振りならもう少し入ります。また上記メガメタグロスに対してゴツメ(16.2%)+追い討ち(最低乱数44.3%)+影打ち(最低乱数33.5%)で94%入るのでまぁ大体落ちると思います。
☆被ダメージ(すべて盾ガルドで計算)☆
A197メガメタグロス
地震 51.5~61.1%
爪補正冷凍パンチ 12.6~15.0%
爪補正アイアンヘッド 19.8~23.4%
A156ミミッキュ
ぽかぼかフレンドタイム 28.7~34.1%
シャドークロー 43.1~51.5%
Zシャドークロー 83.8~100.6%(6.3%の乱数1発)
A216メガバンギラス
噛み砕く 68.3~80.2%
地震 56.3~67.1%
C200カプ・テテフ
PFサイコキネシス 25.7~30.5%
シャドーボール 40.7~49.1%
強いかどうかは置いといて面白いとは思うので、自分は時間ないので誰か結果残してください。
なんか質問あったら僕のTwitter(@kyon_218_23)までお願いします。
ポケモン第7世代オフ戦績
オフで勝ちたいAQUARIUM
☆2017年☆
~SM~
第3回真皇杯北陸予選(福井) 予選落ち
第3回真皇杯関西予選2(大阪) 予選落ち
第3回真皇杯ラストチャレンジ(東京) 予選落ち
第3回バトンタッチオフ(東京) 3位
5回出場 予選抜け2回 最高戦績3位
~USM~
第5回名大オフ(愛知) ベスト16
☆2018年☆
第9回JPNOPEN(東京) ベスト16
第4回バトンタッチオフ(東京) 予選落ち
第5回背伸びオフ(愛知) 予選落ち
第3回サブローカップ(東京) 予選落ち
第5回バトンタッチオフ(東京) 予選落ち
第4回真皇杯オンライン予選A ベスト8
第4回真皇杯北陸予選(福井) 4位
第4回真皇杯ラストチャレンジ(東京) 予選落ち
第10回JPNOPEN(東京) ベスト16
第1回Redical Football Banquet(京都) 予選落ち
第4回サブローカップ(東京) 予選落ち
第1回Haze(東京) ベスト16
第6回バトンタッチオフ(東京) 予選落ち
第2回双剣杯(東京) ベスト16
☆2019年☆
第3回ゴリラオフ(神奈川) 予選落ち
第7回バトンタッチオフ(東京) 予選落ち
第1回空色オフ(愛知) ベスト8
第5回真皇杯関東予選(東京) 4位(本戦出場権獲得)
第5回真皇杯北陸予選(福井) 予選落ち
第1回LastResort-Off(愛知) 予選落ち
第5回真皇杯本戦(東京) 予選落ち
第3回Haze(東京) 予選落ち
第10回関西シングルFESTA(大阪) ベスト16
第4回東雲杯(大阪) ベスト16
第8回バトンタッチオフ(東京) 3位
第6回サブローカップ(東京) 予選落ち
30回出場 予選抜け12回 最高戦績3位
~7世代通算~
35回出場 予選抜け14回 最高戦績3位
優勝したかったけど楽しかった!
【第1回Haze使用構築】復讐サザングロスwithカバリザX【予選5-4 2位抜け ベスト16】
こんにちは、キョンです。今回の記事はFFのとすTさん主催の第1回Hazeで使用した構築について書きます(とすTさん初オフ主催おめでとうございます&お疲れさまでした)。
使用した構築は以下になります。
普段レートで使ってる仲良しコンビのエムリットとメガボーマンダはいません。来月のバトンタッチオフではちゃんといます。このパーティーは今回のHaze用に組まれた汎用性をゴミ箱に捨て、Haze前日に行われたBattle Frontier優勝者のクゥリさんをぶっ倒すためだけに組まれた構築です(倒せるとは言ってない)。
【構築経緯】
先月の8月11日に行われた第10回JPNOPENの決勝トーナメント1回戦で綺麗なフラグ回収によりクゥリさんに当たり、見事にボッコボコにされた後の二次会の席にて、
「Hazeはクゥリぶっ倒すために臆病最速格闘Zサザンと前言ってたグロスで組むから!もし約束破ったら川飛び込む!」
となんか自分から言い出したのでから構築スタート。後述するグロスの型が襷指ふりトゲピーの方がまだ強いのではないかというそれはもうひどい型となっている関係上、実質グロス以外の5体で戦わないといけないため残りをしっかりと組まないといけなくなった。
皆さんお世話になっているであろう「ぽけっとふぁんくしょん」でサザングロスを調べると、と一緒にいる記事が多かったのでこの並びをを採用した。の型は対クゥリさんを想定した際に攻撃技がイカサマのみのブラッキーとジャイロボールのみのナットレイを起点に出来るように腕白HBSベースの残飯身代わり鈍い型、は耐久水などに強く出れるように慎重HDSベースのを採用した。
残り2枠のうちの1枠として、サザングロス構築で重くなるバシャーモを止めるためのが採用されていることが多かったため、クゥリさんのブラッキーマンダ+ドランorナットレイの並びを意識して控えめHSベースの身代わりめざ炎持ち達人の帯で採用した。
最後の1枠はエムリットがいない代わりのささやかなエスパー枠として臆病CSベースの瞑想身代わりエスパーZを採用した。
【個体説明】
サザンドラ@カクトウZ NN:Abyss-Tyrant
悪の波動/竜の波動/気合玉/挑発
臆病 167-×-110-177(252)-111(4)-165(252)
CSぶっぱDL意識で余りD
対クゥリメタ1号。クゥリさんが自分で辛いといっている挑発カクトウZサザンドラ。最速なのはよく使っている意地HDマンダを抜けるようにするため。けど最近はミミッキュがパーティーに固定化されているためもうこいつだけで倒せなくなったけど、逆に言えばミミッキュ出さないとこいつが止まらないためミミッキュの選出を誘導できる(かもしれない)。
予選では1戦しか出さなかったけど、悪の波動でメガリザYを2回怯ませて削ることをやってくれて試合を勝ちに持っていくことができた。
選出回数:1/10
とおせんぼう/毒々/眠る/大爆発
図太い 187(252)-126-182(124)-×110-107(132)
H:ぶっぱ
A:イカサマ意識でA0
B:アッキ発動後HP満タンから一致イカサマ3耐え
S:余り
対クゥリメタ2号。ブラッキーに対する憎しみと殺意から誕生したブラッキーを倒すためだけのメタグロス。ブラッキーをとおせんぼうで逃げられなくして毒を打って眠ってイカサマが急所に当たらないように祈りながら頑張る。ブラッキーが毒で倒れるターンで大爆発して起点回避する。図太いA0にすることでイカサマに対してのダメージを抑え、アッキ発動後に満タンからイカサマ3耐えすることで眠るで回復→イカサマ1回目→睡眠1ターン目→イカサマ2回目→睡眠2ターン目→イカサマ3回目→起きて眠るor爆発の動きができる。イカサマが急所に当たったらDS折ります。ついでにシャドボないポリゴン2とかクレセリアも倒せます。
予選ブロック、決勝トーナメント全10戦して1回も出しませんでした。貫禄の見せポケとなった。
選出回数:†0/10†
地震/氷の牙/鈍い/身代わり
腕白 209(204)-133(4)-169(124)-×-95(20)-87(156)
H:残飯効率を考え16n+1
A:端数
B:身代わりが一致イカサマ耐え
D:余り
S:無降りブラッキー抜き抜き
対クゥリメタ3号。ブラッキーとナットレイを意識した身代わり鈍いカバルドン。素早さをブラッキー抜き抜き、身代わりがイカサマ耐えまでHBに振ることでブラッキーを起点に出来るようにした。ナットレイはジャイロボールしかないので身代わり張って鈍い積みましょう。草技打ってきたらリアルファイトします。
予選では本来の役割をせずに、リザードンのクッションとして襷を潰したりフィールドターンを枯らしたり砂ダメを与えたりしていた。ただダメージを与えて食べ残しが発動したときに「( ・◇・)?????」のような顔をしていて面白かった。
選出回数:6/10
リザードン@リザードナイトX NN:Purgatory*
フレアドライブ/雷パンチ/竜の舞/羽休め
慎重 185(252)-150-131-×-132(116)-138(140)
H:ぶっぱ
D:余り
S:準速レヒレ抜き
カバリザの並びにするためのリザードン。パーティーで耐久水が重くなりそうだったのでそいつらを起点に出来るようにHDベースで雷パンチを持たせたリザードンXを採用した。このリザードンはクゥリさん意識ではなく予選でもそれなりに戦えるように入れた個体。
メタグロスが置物になっているのでリザードンの負担がとんでもないことになっているが、対象のカプレヒレの水Zを耐えて舞って雷パンチを刺したり、皮を剥がした呪いのないミミッキュを耐久を盾にして舞ったりしてほぼ全試合で活躍してくれた。
選出回数:8/10
サイコキネシス/10万ボルト/瞑想/身代わり
臆病 157(92)-×-95-174(188)-135-158(228)
H:無振りポリゴン2の冷凍ビームが身代わり耐え
C:余り
S:最速霊獣ランドロス抜き
僕のエムリットは2種類にメガ進化できて耐久力がバカ上がりするフォルムと火力がバカ上がりするフォルムがあり、今回は火力上昇の方のメガ進化を採用した。はい、ただのカプ・テテフです。このテテフもリザードンと同様に予選でもそれなりに戦えるようの個体。身代わり瞑想でポリゴン2や低火力特殊ポケモンなどを起点にして倒しに行く。Zサイキネで瞬間火力を確保、10万ボルトは水タイプやテッカグヤを意識して採用した。
もともとこの枠はASミミZミミッキュを採用していたが、オフ名が「Haze」ということでドヒドイデが多くなりそうということで採用したが、これが正解で予選でも初手から薙げて瞑想身代わりで積んで荒らしたりできた。
選出回数:9/10
カプ・レヒレ@達人の帯 NN:LoveAQUARIUM
波乗り/ムーンフォース/目覚めるパワー炎/身代わり
控えめ 161(124)-×-140(36)-138(84)-151(12)-137(252)
H:16n+1
B:余り
C:H181-D173ナットレイを帯めざ炎で確定2発
D:無振りドヒド熱湯身代わり3耐え
S:ぶっぱ
対クゥリメタ4号。クゥリさんの比較的選出パターンが高めのブラッキーマンダ+ドランorナットレイの並びを意識した個体。クゥリさんは相手のパーティーにレヒレがいた場合D振りナットレイを出して迎え撃つ印象が強いため、D振りナットレイに対して打つ帯めざ炎、ブラッキー対面やナットレイ対面で宿り木に合わせる身代わり、ブラッキーマンダに一貫するムーンフォース、ヒードランに対しての波乗りを採用した。
予選ではリザードンをフィールドで状態異常から守って舞っていくためのサポートをしてくれた。あと自分の予選抜けをワンチャン残すための最終戦で相手のメガハッサムに対して帯めざ炎を刺して勝つことができたときは叫んだ。
選出回数:6/10
タイトル詐欺も良いとこだわ()
【戦績】
・予選ブロック
5勝4敗で5すくみ、直接対決3勝1敗で2位抜け
・決勝トーナメント
1回戦敗退 ベスト16
【終わりに】
今回は自分が普段使っているエムリットとメガボーマンダを使わずに構築を組んだが、新鮮な感じがしてわりと楽しかった。けどやっぱりエムリットとメガボーマンダで戦いたいのでもうやらない。
最後に自身初のオフであるHazeを主催されたとすTさんとHazeスタッフの皆様、お疲れさまでした!とても楽しいオフでした!そして同ブロックで対戦してくださった皆様ありがとうございました!
とすTーーーーー!もしHaze北陸ワンチャン考えてくれてるならスタッフやるぞーーーーー!あと誕生日おめでとーーーーーーーう!
~終了後のKP発表の時のことです(セリフうろ覚え)~
おまけ①
Hazeでは技や持ち物のKPも記録するオフだったらしいです。
クゥリ君「おいキョン!帯レヒレ1ってお前やろ!」
僕「なんでわかったん?」
ク「そんなんお前しかおらんやろ!」
僕「wwwww」
おまけ②
とすT「KP5位はメタグロスの19。性格は意地に陽気に図太い(困惑)持ち物はまぁもちろんナイトが19…ナイト18アッキ1!?技はなんやらかんやらでKP1がとおせんぼう…毒々…眠る…大爆発…」
大統領?「アッキの型わかりましたね()」
と「そうですね。このせいでメタグロスの技のスペースを4つ増やす仕事が増えましたね。おいキョン!」
僕「やめろとすT晒すな!」
おまけ③
クゥリ「キョンさん後でフレ戦しましょう」
僕「おっけー!ぶっ倒してやるよ!」
クゥリ君のメタポケ引き連れてフレ戦しました
232します
【第4回真皇杯北陸予選4位、オンライン予選Aベスト8構築】脱出ギガドリマンダ+襷追い風スイクン始動積みリレー~砂と風を征く者達~
こんにちは、キョンです。今回の記事は私が参加した第4回真皇杯北陸予選で4位、表選出のギガドリマンダとエムリットは型が同じで裏が少し変わった構築でしたが真皇杯オンライン予選Aベスト8だった構築の紹介をします。参加予定のラスチャレには別の構築を持っていく予定なので供養みたいな感じです。
使用した構築はこちら↓になります。
※画像は北陸予選で使用。オンライン予選Aではスイクン→サンダー、デンジュモク→ウルガモス。
とりあえず並びはギガドリマンダです。先入観なしにパーティを見たらおそらく
・さらさら岩ギガイアスからのドリュウズやメガボーマンダの砂展開
・砂と相性が良い補完枠のスイクン、左上嫁兼パセリ枠エムリット
みたいな感じになるんじゃないかなと思います。しかしそんなことはありません。このパーティのコンセプトはタイトルにもある通り、
①脱出ボタンを持たせたギガイアスからのドリュウズ、メガボーマンダによる砂展開
②初手襷追い風スイクンを始動要員としたメガボーマンダと瞑想身代わりカムラデンジュモクによる積み展開
となっております。エムリットはパセリです(3分ぶり2度目)。1つ目は持ち物が少し変わっているだけでまだ分かる範囲だと思います。2つ目はまぁ普通に考えて理解が追いつかないと思いますが、私はこれに可能性を感じて真面目に組みました。
【構築経緯(ちょっと長いかも)】
今期のレートシーズンは真皇杯が被ってくることもあり、自分が一番好きな構築である砂パでレート及び真皇杯予選に勝負をかけることにした。砂起こし要員を誰に使用か悩んでいる時、いつも初手にさらさら岩持ちの砂起こし要員から8ターン決着をやっていたため、ふと砂ドリュウズを2回くらい展開出来たらなぁと考えていると第6世代の脱出ボタンを持たせたバンドリ砂展開を思い出し、上手くクッションを絡ませることで砂展開を2回できる脱出ボタンによる砂展開をベースとして考えることに決めた。それを踏まえて砂起こし要員を考えると、第7世代から特性に砂起こしが追加され、砂起こし要員の中で大爆発という唯一の退場技を覚えるが候補に挙がり、砂パのメガ枠として皆さんお馴染みで私が一番使い慣れていて信頼している腕白を絡ませた脱出ボタンギガドリマンダの砂軸が完成した(タイトル回収)。
主軸が決まったため裏選出を考えると、私が腕白マンダを軸とした裏選出でいつも意識している「腕白マンダを止めに来てかつ腕白マンダが起点にできないポケモン(ポリゴン2、クレセリア、サンダー、ボルトロス、カプレヒレ、スイクンなど)を起点にできるポケモン」を探すと、ギガイアスと同居することで重力催眠のギミックに見せつけることができ、瞑想身代わりでこれらのポケモンを起点にすることができるが候補に挙がった。持ち物だが、デンジュモクは元の特攻が高すぎるため、臆病カミツルギのように性格、個体値、努力値を調整してビーストブーストで素早さを上げる調整ができないので、能動的に体力を減らすことができる身代わりと相性が良く、発動すると素早さが上がるカムラの実を採用した。
ここで元の素早さがお世辞にも速いとは言えないデンジュモク、素早さを削った耐久振りメガボーマンダが裏選出エースのためラスト枠には砂パに入っていても違和感が無いかつ素早さ操作ができるポケモンを探すと、砂パの水枠で比較的採用され、凍える風と追い風の素早さ操作ができる2つの風を両立できるを採用した(タイトル回収枠)。裏選出における重要な役割を果たす(予定の)このスイクンは主に初手出しが想定されるが、Z技やら種族値火力お化けによる火力インフレが進んだため、耐久振りして初手に出してもワンパンされて何もできずに退場は悲しいことになる。そのためこのスイクンに求められることは、1回攻撃を耐えて凍える風or追い風を展開することである。ならばそれに最適な持ち物があるではないか。ということでどんだけ大火力でも連続技でなかったらHP満タンなら1耐える最強アイテム気合の襷を装備した†襷スイクン†というぶっ飛んだポケモンが誕生した。
最後にエムリット枠のは、技範囲と瞬間火力を取ることができるいつも使っている対面性能高めの控えめHCDベースのエスパーZエムリットを採用してパーティが完成した。
【個体紹介】
サイコキネシス/冷凍ビーム/10万ボルト/身代わり
控えめ 187(252)-×-129(28)-156(132)-137(92)-101(4)
H:ぶっぱ
B:A実数値189バシャーモZフレドラ耐え
C:余り
D:C実数値147カプ・コケコのエレキフィールドZ10万ボルト最高乱数切り耐え
S:端数
フランス語ROMで2度の性格不一致を経て、固定リセット2955回目に来た色違いエムリット。持ち物は瞬間火力が出せるエスパーzを持たせ、技は一致技のサイコキネシス、地面タイプやメガボーマンダなどへの遂行技となる冷凍ビーム、テッカグヤやメガギャラドス、カプ・レヒレなどへの安定打となる10万ボルトまで確定として最後の枠は受けループやカバルドンに対して有利になれる身代わりを採用した。
主に裏選出のスイクンかデンジュモクの代わりに出ることが多く、広い技範囲で荒らしたりエスパーZの瞬間火力で相手を雑に削ったりして裏の圏内に入れたりするのが主な仕事だった。
選出回数:北陸予選6/10 オンライン予選5/13
スイクン@気合の襷 NN:Winding Road
熱湯/凍える風/追い風/吠える
控えめ 175-×-135-156(252)-136(4)-137(252)
CSぶっぱ、余りDL意識でD振り
本構築最高レベルの地雷枠。連続技を除く技を襷で1回耐えて凍える風or追い風による素早さ操作による裏のメガマンダやデンジュモクのサポートを行う。努力値は襷で耐えることを前提としているため、何も考えずにCSぶっぱとした。技は火傷を狙える熱湯、コンセプトの凍える風と追い風としてラスト枠には自身の起点回避、バトン展開や積んだ相手を襷を盾にして流すことができる吠えるを採用した。
レートでの試運転や予選での対戦相手を色々と驚かせたりして楽しかった。襷を盾に風を展開して裏のエースの補助をしたり、積まれた相手をとりあえず流すなど当初私が期待していた通りの活躍をしてくれた。3位決定戦の時に実況で「ジャローダのC4上昇リーフストームがスイクンにヒット!ん?耐えた?襷!?」みたいな感じになって会場もいろんな意味で驚いてたのを見て少し笑ってました()
選出回数:北陸予選5/10
ギガイアス@脱出ボタン NN:Rock Stream
岩石封じ/毒毒/ステルスロック/大爆発
慎重 191(244)-155-150-×-140(220)-51(44)
H:16n-1最大値
D:余り
S:無振りカビゴン抜き
表選出の重要な役目を担うギガドリにしては珍しい脱出ボタンを持った砂要員のギガイアス。主にメガマンダを初手に置き、タイミングを見てギガイアスを投げてボタンを発動させたのちドリュウズを出して展開、砂が切れたらメガボーマンダをクッションにして再度ギガイアスを出し、爆発で相手を削りつつ退場してドリュウズを再展開するといった流れがシンプルに強かった。調整は元々はギガイアスの有名な調整であるゲッコウガのZカノン耐えの個体を使用していたが、脱出ボタンの性質上、発動の際にダメージを受けるため調整が意味を成さないので、Dを下げて自分の苦手なポケモンであるカビゴンに対して無振りなら上から毒を打てるようにSを少し振った。
実際にレートで使用してもさらさら岩と読んで初手のギガイアスを想定した地面タイプやゲッコウガなどが初手に来ることが多かったので、地面なら初手のマンダでそのまま舞って全抜き、ゲッコウガだったらギガイアスを介して砂で襷を潰しつつドリュウズで処理などをしていた。また初手にキノガッサが来た際にはマンダからギガイアス交代→封じを受ける&砂で襷潰す→ボタン発動でマンダ再降臨→威嚇が2回入るので身代わりが封じを耐えて起点にして全抜きというオシャレな動きで勝ったことも多かった。
選出回数:北陸予選3/10 オンライン予選:8/13
ドリュウズ@ハガネZ NN:Guilty Fever
意地っ張り 191(44)-205(252)-84(28)-×-86(4)-131(180)
H:16n-1
A:ぶっぱ
B:A200ガッサのテクニマッパ93.7%で耐え
D:C155ゲッコウガ水手裏剣5発確定耐え
S:砂下準速スカーフゲッコウガ抜き
表選出の砂エースの国際孵化産色違いドリュウズ。脱出ギガイアスのお膳立てから全抜きを狙いに行く。調整は意地ASベースで先制技に対して最低限の耐久を持たせた型を使用したが素直にASでも良かった気がする。持ち物はメガボーマンダやランドロスなど意識のハガネZ、技は一致の地震とアイアンヘッド、積み技の剣の舞まで確定で、最後の枠は脱出ボタンで有利対面を作った際に張ることで試合を有利に進めたり、クチートやガルーラの不意打ち択を有利に出来る身代わりを採用した。
砂かきドリュウズの身代わりは考慮されにくく、受けに来たランドロス対面で身代わりを張ってとんぼ返りや岩石封じなどをして来たらそこで舞う、ギガイアスにグロパンを打ったメガガルの不意打ちを身代わりで透かすなどかなり重宝した。
選出回数:北陸予選3/10 オンライン予選4/13
ボーマンダ@ボーマンダナイト NN:Moon Cradle ※威嚇→スカイスキン
恩返し/羽休め/竜の舞/身代わり
腕白 201(244)-165-187(156)-×-110-154(108) ※メガ後数値
H:奇数最大値
B:余り
S:準速100族抜き抜き
いつもの最強メガボーマンダ。調整は素早さのラインをコロコロ変えていたがS実数値153個体を使用していた時にオフで同速2連負けして試合に負けてから準速100族抜き抜きの実数値154をずっと使っている。物理方面で相変わらずの化け物みたいな硬さを見せてくれた。
今回は脱出ボタンギガドリなので初手出しが多くなり、ギガイアスを地面タイプで見に来たらそのまま舞う、ゲッコウガなどだったらギガイアスを経由してドリュウズの砂展開など普段の砂パとは違う動き方ができて楽しかった。腕白マンダ自体については下の記事を見てください(n回目)
選出回数:北陸予選9/10 オンライン予選13/13
デンジュモク@カムラの実 NN:GoodnightEND
10万ボルト/めざめるパワー氷/瞑想/身代わり
臆病 188(236)-×-95(28)-195(12)-98(52)-138(180)
H:4n最大値
B:A実数値197地震確定耐え
C:余り
D:残り努力値で無振りポリ2冷凍ビーム無振りクレセリアサイコキネシスの乱数最小
S:カムラ発動後最速135族抜き
今回の構築の裏選出のエースであり腕白マンダの相棒枠。型は蛍火ではなくマンダを止めに来るポリ2クレセサンダーレヒレスイクン対面で積んで身代わりを残せるように瞑想型を使用した。持ち物はZ催眠術が使えず、技で素早さを上げる手段が無いため身代わりと相性が良く、発動すると素早さが上がるカムラの実を採用した。
北陸予選決勝T準決勝vsRiverさん戦にて
キ「(相手はA+2の珠ではない体力赤のガルド。ダメ計したら影打ち後に身代わり張れてカムラ発動できる。やるしかない!)」
影うち!身代わり!カムラで素早さが上がった!デンジュモクの10万ボルト!ギルガルドは倒れた!ブーストでCが上がった!
キ「(よし!影うちで身代わりは割られたけどブーストでCも上げた!カムラも発動した!」
アローラキュウコンを繰り出した!
キ「(いける!素早さ抜いてるからいったろ!)」
相 手 の キ ュ ウ コ ン の 吹 雪
キ「あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」
不意のスカーフ持ちでご臨終なので止めてください。
選出回数:北陸予選4/10
☆オンライン予選で使用した個体☆
サンダー@混乱実 NN:Rising Hope
放電/羽休め/毒毒/身代わり
穏やか 192(212)-×-105-145-154(236)-128(60)
H:余り
D:11n最大値
S:準速カプ・ブルル抜き
構築で耐久水やポリゴン2クレセリアなどが重かったため採用した個体。仮想敵に毒を入れてひたすら粘る。持ち物は残飯と迷ったが、大ダメージを受けた際に残飯だとリカバリーが効かなくなるので1回は逃げられる混乱実を採用した。正直見せポケ見たいな感じだったので試合に出す気はあまりなく選出も少なかった。
選出回数:オンライン予選1/13
ウルガモス@ラムの実 NN:*Rising SUN*
炎の舞/ギガドレイン/めざめるパワー氷/蝶の舞
控えめ 175(116)-×-89(28)-187(116)-126(4)-151(244)
H:16n-1
B:A222ギルガルドA+2珠影うち耐え
C:11n
D:端数
S:最速85族抜き
古き良きラムウルガモス。持ち物をラムにした理由は急増したカバルドンの前で蝶の舞を積むことで眠りをラムで回復しつつそのまま裏もまとめて全抜きできるようにしたかったため。現在の状態異常(主に欠伸展開)の対策としてはコケコやレヒレのフィールドでカバ展開を阻害することが多くなってきており、その対象ポケモンがいない自分の構築にはカバルドンが良く出てくるので、このウルガモスが刺さることが多く、特にカバマンダ系統の構築に対してイージーウィンを拾えることが多かった。フィールドが強くなっている今だからこそ、昔の有名な状態異常対策だったラムの実が読まれにくくて強かったと感じた。
選出回数:オンライン予選8/13
【あと語り】
ここまで読んでくださってありがとうございました。真皇杯というとても大きな大会の予選であと1回勝てれば本戦というところで負けてしまいとても悔しかったです。その試合も運要素は何もなく、実力負けだったので改めて自分の力不足を痛感しました。全部終わって帰宅するときに福井駅のホームの自分しかいない待合室で泣いてるくらいには悔しかったです。
けどまだ終わったわけではなく、自分の今年の真皇杯の最後の予選となるラスチャレ(オンラインBの参加資格はあるが用事で出れない)があるのでそこで全力で勝ちに行って本戦に行きたいと思います。仮に次に泣く時は最後に勝った時の嬉し涙にしたいですね。
ということでこの記事は終わりにしたいと思います。残り少ない予選に出られる方頑張ってください。僕はラスチャレにすべてぶつけます。
お疲れさまでした~ヽ( ̄▽ ̄)ノ
ラスチャレの構築下さい(小声)
【戦績】
・真皇杯北陸予選
予選リーグ(上位3人抜け):4-1 上位3人戦績直対OPP完全3すくみ、じゃんけん2位抜け
決勝トーナメント:準決勝敗退、3位決定戦敗退 4位
・真皇杯オンライン予選A
予選リーグ(上位2位抜け):9-1 1位抜け
決勝トーナメント:準々決勝敗退 ベスト8
【S9序盤~中盤使用構築】銀世界ウルガマンダ
こんにちは、キョンです。この記事はレートS9で序盤から中盤で息抜きみたいな感じで使用していた霰パの記事となります。霰パは使用経験がなく、とりあえず使ってみて使用感を知り、そこからさらに練っていこうと思った次第です。最高レートは聞かないでください。
使用した並びは以下になります。
一言にある通りです。ステルスロックやめてください(切実)
【構築経緯】
今期の最初に霰パを使おうと思いましたが、自分に霰の知識が何もなく組み方も分からなかったため、キュウコンサンドパンの霰パで実況活動をされているyouさん(https://twitter.com/you_star_1123)のレートCASや動画の見て勉強することにした。そこでの並びが強いと言っていたのでそこから構築をスタートさせた。この3体にエムリットは確定として残りの2枠を何にしようかと考えていると、youさんがUSMで霰の苦手な相手の記事を書かれていた。
この記事見て思ったことが「あれ?これ腕白マンダと穏やかウルガモスで全部見れね?」ということだったので、普段から自分がレートで一番使い慣れている並びでガブリアスからの積み展開もできるの並びを裏選出として添えた。最後にこの構築に添えるの型を悩んでいたところ、アーゴヨンやらめざ氷持ったメガバシャーモを展開されたらどうしようもなかったため、そのストッパーとして個人的に対面性能を高めにした控えめHCDベースのエスパーZエムリットを採用して構築が完成した。この時にステルスロックで終わることは分かっていたが目をつぶることにした。
【型紹介】
サイコキネシス/冷凍ビーム/10万ボルト/身代わり
控えめ 187(252)-×-129(28)-156(132)-137(92)-101(4)
H:ぶっぱ
B:A189バシャーモZフレドラ耐え
C:あまり
D:C147カプ・コケコフィールドZ10万ボルト最高乱数切り耐え
S:端数
いつも使っている左上枠のエムリット。今回はほぼ初手投げしている砂パの時の時と違って、終盤に全抜き体制を整えてきたアーゴヨンやメガバシャーモを止める為のストッパーとして採用した。持ち物は瞬間火力が出せるエスパーzとして、技は一致技のサイコキネシス、地面タイプやメガボーマンダなどへの打点の冷凍ビーム、テッカグヤやメガギャラドス、カプ・レヒレなどへ安定した打点となる10万ボルトまで確定として最後の枠は受けループやカバルドンに対して有利になれる身代わりを採用した。
表選出の霰、裏選出のウルガマンダの基本選出には組み込まれていないがアーゴヨンやメガバシャーモが全抜き体制を整えて突っ込んできたときに役割通りしっかり止めて返り討ちにしてくれたのがかっこよかった。このエムリットは自分の役割対象のポケモンに対してはミミッキュみたいな感じなので最強です(急所被弾しながら)。
ガブリアス@ヤチェの実 NN:*0*Enforcer
陽気 205(172)-150-115-×-116(84)-169(252)
H:余り
D:DL対策のB<D
S:最速
起点作り役だけどこの構築のMVPみたいなポケモンで表選出でも裏選出でもほぼ脳死で初手に投げていた。持ち物はゲッコウガやポリゴン2の冷凍ビーム、メガメタグロスの冷凍パンチ、サブウエポンのめざ氷に対して耐えて行動できるヤチェの実を持たせ、技は一致技の地震、素早さ操作の岩石封じ、最強技のステルスロックとして最後はガブリアスやボーマンダをみて出てきたカバルドン、ポリゴン2、クレセリア、ヤドランなどの高耐久ポケモンに対して刺す毒毒とした。
この枠ランドロスじゃダメなのという方もいると思いますが、ガブリアスはランドロスと違い、
・最速にすることでリザードンを抜けること
・特性鮫肌によるスリップ稼ぎやセルフ襷潰し
・かっこいい
という点がある。特に2つ目がとても重要で、後述する霰エースのサンドパンが特化して舞ってもマジで火力がないためスリップを稼ぐために持ち物をゴツメで制約されるランドロスと違い、特性によってスリップを稼ぐことができるガブリアスの方が霰には合っていると思った。また素早さを最速にしてHDに耐久を振ることでヤチェの実でゲッコウガの冷凍ビームを耐え封じを入れた後も行動できたり、臆病テテフのムーンフォースを耐えたりできるのでより行動回数を増やすことができた。まだこのポケモンは場を選べば主人公できると思う。
Aキュウコン@冷たい岩 NN:WHITE1stLOVE
臆病 149(4)-×-112(132)-118(132)-122(12)-173(228)
H-B:A207メガギャラドス1舞滝登り耐え
C:余り
S:準速120族抜き
孵化してたらたまたま出たメスの色違い個体。調整はyouさんに教えてもらったもので、構築で重たいメガギャラドスを舞った後でも流せるようにB方面に厚く振ったものを使用した(なお怯む模様)。技はキュウコンサンドパンが重い耐久水に抜群で通るフリーズドライ、耐久ポケモン排除の(当たらない)絶対零度、起点作成のオーロラベール、自身の起点回避兼流し技の吠えるとした。霰選出をした際の始動役で雑に壁を張ったり雑に削ったりお祈り零度をしたりしてサンドパンのサポートをしていた。自分の霰の経験が不足しているため立ち回りが残念だったり、出せるパーティなどの見極めができなかったりで選出率は低かったが、霰を選出できた時の勝率は高かったのでもっと経験を積んでいきたいと思った。
Aサンドパン@ジメンZ NN:IcecoldWince
意地っ張り 151(4)-167(252)-140-×-85-117(252)
ASぶっぱ余りH
霰パのエース。調整は火力が欲しかったので意地ASぶっぱ、技は一致技の氷柱針とアイアンヘッド、ギルガルドやヒードランなどに通る地震、積み技の剣の舞とした。持ち物は待った後にギルガルドやゲッコウガを倒せるジメンZを選んだ。エースを名乗っているが特化してても火力がマジでないので、キュウコンが壁を張ってくれたりのサポートが成功した場合は積極的に舞っていくことが必要になる。ただ技範囲はとれているので壁下で舞えた後の制圧力は高かった。また受けループ相手にはピン選出をしてエアームドの前でガン積みして急所お祈りゲーを良くしていた。キュウコンと同様に霰の経験を積んでもっと選出機会を増やしてあげたいと思った。
ボーマンダ@メガ石 NN:Moon Cradle 威嚇→スカイスキン
恩返し/羽休め/竜の舞/身代わり
腕白 201(244)-166(4)-187(156)-×111(4)-153(100)
H:奇数最大
A:端数
B:余り
D:端数
S:準速100族抜き
もう語ることが無い化け物みたいな最強ポケモン。意地HDなどの耐久振りメガマンダとの素早さ対決に勝てるようにいつも使ってる調整のDラインを3下げてSにそのまま3回した。後述するウルガモスとともに裏選出で活躍した裏のエース。たまにFFの方からこのマンダにやられましたキョンさん訴えますという報告が来ますが僕は知りません。詳しいことは下の記事にあるのでついでに見てください。
ウルガモス@バンジの実 NN:Vortex Flare
炎の舞/ギガドレイン/蝶の舞/身代わり
穏やか 177(132)-58-85-155-172(252)-136(124)
H:余り
D:ぶっぱ
S:最速70族抜き抜き、1舞で準速フェローチェ抜き
上記のマンダが物理方面で化け物なのに対して特殊方面で化け物になった腕白マンダ保護委員会会員の穏やかウルガモス。積んでない状態でゲッコウガの珠ハイドロポンプを耐えたり2積みしたらレヒレの無振り波乗りを身代わりが耐えたりなどよく分からない耐久をしていた。炎の舞は攻撃しつつ確率で火力を上げれる便利な技、ギガドレインは止めに来る高耐久水に対して通りHP管理もできる技として採用した。身代わりは状態異常対策として便利だった。持ち物は元々は残飯だったが大きく削られた際に残飯だとリカバリーが効かないことが多かったため、削られてもすぐに半分回復できる混乱実を持たせた。
このウルガモスは表の霰や裏のマンダが止まるポリゴン2やクレセリア、高耐久水、カプ系の相手を担当しており、起点づくりのガブリアスや舞ったマンダを止めに来た相手をそのまま起点にできるため、その流れで3タテということがたくさんあった。また岩石封じや吠えるを持っていないヒードラン相手に身代わりして蝶の舞をガン積みしてPP枯らしたりして良く勝っていたので型次第ではヒードランも相手できる。正直裏ではマンダよりもエースやってた。
【選出パターン】
表選出のor裏選出の
ほぼこの2パターンしかなかった。たまに違うパターンと言えば表のガブリアスの代わりにボーマンダ、裏選出の3体のどれか1体がエムリットに変わる程度だった。選出割合は表選出:裏選出=2.5:7.5くらいだった(霰とは)。
【重いポケモンや並び】
・ランドスイクンなどのステルスロック展開:初手にエムリット合わせて何とかする。
・雨:エムリットメガマンダにキュウコンを入れて対抗。キツイ。
・砂:雨と同じ。けど雨より勝てない。
・舞ってくる系バンギラス:無理
・メガギャラドス:舞われたらキツイ
・めざ氷持ちバシャーモ:上手いことエムリット合わせて何とかする。
・両刀ポリゴン2:無理
・カビゴン:無理
・高耐久水ポケモン:表のキュウコン、裏のウルガモスの頑張り次第。
その他いろいろ
ひどすぎて笑えない
【終わりに】
今期は以前から使ってみたいと思っていた霰パでレート1900を目標にやっていましたが結果は画像の通りでした。上の画像では「もしかして100戦以内に1900、あわよくば2000ワンチャン!?」とか調子に乗っていたらトラアタポリ2に2体永久凍結させられてそのまま負け続け1600に戻り、その後下の画像の1874(霰での最高レート)に何とかして戻しましたが、その後が続かずまた1600に戻りました。もっと霰で潜りたかったですが来シーズンの間にある真皇杯で使用する砂パの試運転もしたいということで今期の霰でのチャレンジは終わりにしました。真皇杯の期間中はレートは砂パで潜っているため、霰を使うのはその次になりますが今回の経験を活かして霰でレート2000に挑戦したいともいます。
この記事を書いている現在、私は砂パでホズラッシュ参加権の1900と久しぶりのレート2000を目指してパーティ凍結率No.1のボーマンダにもめげずに奮闘中です()何とか2000乗りたいです。
ということで今回は終わりとなります。ここまで見てくださってありがとうございました!